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ファクタリングコラム

500万円の資金調達にファクタリングを利用する際のポイントを解説

ファクタリング

2023年8月23日

事業を営む上で急な資金不足に陥る可能性があります。
その要因は売掛先の倒産や自然災害、疫病など様々です。

「今すぐ500万円を用意しなければならない!」

こういったケースに出くわす可能性もあります。
スピード性を求める資金調達にはファクタリングが有効的です。

今回の記事では、ファクタリングで500万円を調達する方法やポイントについて詳しく解説していきます。

ファクタリングってなに?

まず、ファクタリングについて解説します。

ファクタリングとは、売掛債権を期日前に現金化することができるサービスです。
近年、その市場は拡大傾向にあり、中小企業や個人事業主の方々を中心に流行しています。

ファクタリングの良さはその手軽さとスピードです。

ファクタリングでは、要件を満たせば最短即日での資金調達が可能です。
また、審査におけるハードルは非常に低く、利用者に債務や税金滞納といった事実があったとしても、通過できる可能性があります。

資金調達といえば、銀行融資やビジネスローン等を思い浮かべますよね。
そのため、新しい「ファクタリング」とよばれる単語を聞くと不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、ファクタリングとは政府も利用を推奨する資金調達手段であり、選ぶ会社を間違えなければ非常に便利で安心なサービスです。

ファクタリングによる資金調達の仕組み

ファクタリングによる資金調達の仕組みをご説明します。

ファクタリングにおける2種類の契約形態

ファクタリングの契約形態は2種類で、
・2社間ファクタリング
・3社間ファクタリング
があります。

2社間ファクタリングとは、利用者とファクタリング会社の2社間のみで取引を行う第三者を介さない契約形態です。
手数料が高いという特徴がありますが、誰にも知られずに、また最短即日での資金調達に対応しています。

対して、3社間ファクタリングとは、利用者とファクタリング会社、さらに売掛先の3社間での契約形態です。
売掛先を介すことで、資金調達の旨が通知されてしまいますが、手数料は安く抑えられることができます。

ファクタリングの契約の流れ

基本的にファクタリングの流れとしては、

1 事前相談
2 必要書類の提出
3 審査
4 通過後、契約成立
5 ファクタリング会社から利用者に入金
6 売掛金の支払期日に利用者または売掛先がファクタリング会社へ入金

となります。
2社間ファクタリングと3社間ファクタリングでは、⑥の工程において違いがあります。

2社間ファクタリングであれば、支払期日になれば利用者本人が直接売掛先から入金があったお金をファクタリング会社に支払います。

3社間ファクタリングであれば、支払期日になると売掛先がファクタリング会社へ入金を行うため、利用者の負担が軽減されるという特徴があります。

では、これらの特徴を踏まえたうえで「500万円」をファクタリングで調達する方法を解説します。

最短即日で”500万円”を調達する方法

ただ闇雲にファクタリング会社を探し出しても500万円を必ず調達できるわけではありません。

最短即日で500万円をファクタリングで調達するには、どのような点に気を付ければいいのでしょうか。

以下のポイントをご紹介します。

・買取限度額
・手数料
・利用対象

これらのポイントについて詳しく説明させていただきます。

買取限度額

一番大切なポイントが買取限度額です。
ファクタリング会社によって買取限度額は様々に設定されています。

小口に限定している場合は1万円~100万円までと定めているファクタリング会社もありますし、500万円以上にも対応しているファクタリング会社も存在します。

基本的に大手ファクタリング会社であれば、500万円に対応していることがほとんどだとは思いますが、500万円を調達したい場合、検討中のファクタリング会社の買取限度額はきちんと確認しておきましょう。

手数料

ファクタリング会社が提供する手数料も確認しておきましょう。
500万円を調達するためには、債権額面がいくらのものを用意すればいいのか判断することができます。

例えば、手数料が10%である場合に500万円を調達したい場合は550万円の債権を用意しなければなりません。

550万円×10%=50万円
550万円-50万円=500万円

500万円を調達したい場合は、500万円の債権ではなく、手数料込みの金額のものを用意しましょう。

利用対象

ファクタリング会社によって利用対象を制限している場合があります。
大手銀行系が運営するファクタリング会社であれば、法人のみに対応していることがほとんどです。

独立系ファクタリング会社であれば、法人・個人事業主どちらにも対応している場合が多いので、自身の状況に合わせて使い分けましょう。

個人事業主であれば、法人よりも買取限度額を低めに設定している可能性もありますので、条件に見合ったファクタリング会社を見つけましょう。

以上が500万円を調達する上で気を付けるべきポイントでした。

ファクタリング利用時の注意点

では、最後にファクタリング利用時の注意点について解説します。
ファクタリングは正しく利用すれば非常に資金調達に長けたサービスです。

気を付けるべきポイントを事前に把握しておくことが大切です。

1.悪質業者を見分ける

ファクタリング業界は今、急速に拡大している市場です。
そのため、新しくファクタリングを生業とする企業が多く参入しやすい状況となっています。

悪質業者の特徴としては、

・手数料が相場から逸脱している
・償還請求権ありの契約を提供している
・給与ファクタリングを提供している

などの観点から見抜くことができます。

悪質な業者を察知することで安心してファクタリングを活用しましょう。

2.手数料の相場

前述もしましたが、手数料の相場を把握し、その相場からかけ離れている場合は気を付けましょう。

2社間ファクタリングであれば10~30%、3社間ファクタリングであれば1~9%が平均的な手数料率です。

これらの数値から逸脱している場合は、何かしらの問題点があることがほとんどですので気を付けましょう。

500万円をファクタリングで調達するには?まとめ

今回はファクタリングにおいて500万円を資金調達する上で大切なポイントや注意すべき点について解説しましたがご理解いただけたでしょうか。
500万円をファクタリングで調達したい場合、500万円の売掛債権ではなく500万円+手数料分の売掛債権を使用することが最重要ポイントになります。
今回の記事を参考にしていただき、自社の状況に合わせた資金調達が実現することを願っています。

 

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