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ファクタリングコラム

ファクタリングのAI審査とは?メリットと注意点も併せて解説

ファクタリング

2023年2月3日

AI(人工知能)に関する技術の発達により、様々な場面でAIがそれまで人間が行っていた作業を代行するようになってきました。
ファクタリングにおいてもAIは活用されており、これまで人間が行っていた「審査」にAIを活用するファクタリング会社が増加中です。
本稿では「ファクタリングのAI審査」は利用する側にどんなメリットを与え、どのような注意点があるのかを一つ一つご紹介していきます。

「ファクタリングのAI審査」とは?

ファクタリングのAI審査では申込時や審査前に入力した情報などを、AIが分析することで買取が可能な債権であるかの判断や設定する手数料の額(割合)などを決定します。
本来は審査のみを指しますが、Web上で申込みだけでなく書類提出や電子契約までが行えるクラウドファクタリングと呼ばれるサービスでも多くの場合でAI審査が行われており、近い意味合いで利用されることもあります。
本稿ではAI審査を含むサービスの1つとして、クラウドファクタリングについても解説させていただきます。

「ファクタリングのAI審査」のメリット

審査をAIで行っているファクタリング会社は、それまで審査に割り当てていた人材を他の作業に回したり人件費を減らしたりすることができるようになります。
これはファクタリング会社側にとっての大きなメリットとなりますが、AIによる審査を行うファクタリング会社を利用する側も様々なメリットを得ることができるのです。

審査が短時間で終わる

AIによる審査は人間が行う審査と比較して、短時間で審査結果を出すことができます
ファクタリングは最短即日で売掛債権を現金化できますが、AIによる審査が行われた場合はより一層、資金調達スピードが上がります。
クラウドファクタリングでは1時間以内で債権の買取りが実現可能になるなど非常にスピード感がありますが、これはAI審査によって審査が行われていることが大きく影響しています。

手数料が低くなる期待が大きい

多くの業種にとって、「人件費」が運転資金の中で占める割合は決して低くはありません。
しかしファクタリングでAI審査が行われる場合は、その人件費を削減することが可能となります。
AI審査によって削減できた人件費は、売掛債権の売却を希望する企業側に対しては「手数料の引き下げ」という形で還元される期待があります。
実際にAI審査を行っているファクタリング会社の多くでは、低い手数料が設定される確率が高くなっているのです。

担当者との相性が審査に影響しない

審査を人間が行う場合、担当者によって結果が変わる可能性があるだけでなく、同じ担当者であっても本人の気分などが審査結果に影響する可能性はゼロとは言い切れません。
しかしAIによる審査では判断基準のブレが生じることは考えられず、担当者との相性などを気にする必要もありません。
審査結果が安定しており、理不尽な理由で審査落ちすることがないというのは大きな安心感にも繋がるはずです。

クラウドファクタリングならオンラインで手続きが完結できる

AIによる審査への申込みは、ほとんどの場合でWebからのオンライン申込みが可能となっています。
さらに書類提出や契約手続きもオンライン上で行える、「クラウドファクタリング」に対応できる場所が増加中です。
手続きを全てオンラインで行えるメリットは大きく、資金調達スピードが大幅に高まり、来店不要など手間の削減も期待できます。

スマホ1つあれば利用することが可能

Web上からの申込みも審査に必要な書類提出も、スマホ1つあれば行うことが可能です。
ただしスマホで撮影した画像などが提出書類として認められるかは申込先次第となることから、手軽に手続きを進めたいとお考えであれば申込み前に一度問い合わせを行っておくと安心です。

原則・2社間ファクタリング

必ずではありませんが、AIによる審査が行われるクラウドファクタリングの多くでは契約方法に2社間ファクタリングが採用されています。
銀行系ファクタリング会社の多くは3社間での契約にしか対応できていない可能性がありますが、AI審査やクラウドファクタリングに対応できる場所であれば、高確率で2社間ファクタリングが利用できます。

「ファクタリングのAI審査」の注意点・デメリット

手数料や資金調達の早さなど、AI審査が受けられるファクタリングには多くのメリットがあります。
しかし機械的な審査が行われることで発生してしまう注意点やデメリットがあるのも事実です。
ただし前持って理解しておくことができれば、大きな問題になることはないはずです。

僅かな差による審査落ちもあり得る

人間が審査を行う場合には「手心」が加えられる可能性もあり、ほんの僅かに基準を下回っていたとしても他の何かの要素でカバーできるかも知れません。
しかしAIによる審査では定められた審査基準は絶対的な存在となり、審査時の評価としての差は殆ど無いにも関わらず、審査結果では通過と審査落ちという大きな差となることも十分に考えられます。

人柄が良くても審査への好影響がない

ファクタリングの審査では「面談時の対応」が審査通過率を上げるポイントの一つとなる可能性があります。
AIを用いたファクタリングでもZOOMなどによる面談が行われる場所が存在していますが、面談自体がない場合は「人柄」が審査に好影響を与える期待もなくなってしまいます。
面談がないことがプラスに働く可能性もあるものの、申込先で面談があるのかないのかは確認しておいた方が良いかも知れません。

特殊な事情を理解してもらえない・交渉ができない

資金調達を行う上で各社様々な事情を抱えており、何か審査に影響するような特別な事情を抱えていても不思議はありません。
しかしWeb上の手続きだけで取引が完了できる場合には、その事情を理解してもらえるチャンスが見つからない可能性があります。
またAIによる審査では契約内容に関しての交渉なども行うのが難しくなります。
この場合もオンラインでの面談が行えれば問題は解消可能ですので、必要とお考えであればオンライン面談に対応できる場所を選択しましょう。

ファクタリングのAI審査とは?のまとめ

AI審査によるファクタリングは、資金調達までの早さと低い手数料への期待の高さが大きなメリットとなります。
しかし運営実績が乏しいファクタリング会社では、たとえAIを利用していたとしても適切でお客様が求める条件を提示できる可能性は低くなってしまいます。
「買速」は10年以上の運営実績があるファクタリング会社です。
培ったノウハウによる柔軟な審査などにより、お客様の資金繰り改善への全力サポートをお約束させていただきますので、お気軽にご利用ください。

 

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