フリーダイヤル フリーダイヤル0120-160-128

受付時間 9:00-19:00(日祝除く)

email オンライン査定 >

ファクタリングコラム

優良ファクタリング会社の条件と、悪質ファクタリング会社の見抜き方を解説

ファクタリング

2022年6月29日

ファクタリングは最短即日で売掛金を現金化することが可能な資金調達方法です。融資とは違い、審査通過しやすい、負債の額を増やさないことなど中小企業や個人事業主の方にとって利用しやすい特徴を兼ね揃えています。しかしどのファクタリング会社を選んでも良いわけではなく、「優良ファクタリング会社」を見つけなければ納得できる資金調達は実現できません。この記事では選んで間違いのない優良ファクタリング会社の条件や優良ファクタリング会社を見つけるためのコツをご紹介します。

優良ファクタリング会社とは?

売掛債権の買取業務を行っている業者は、手数料などの契約条件や審査基準に各社違いがあります。その中で優良ファクタリング会社と呼べる場所とは、安心感の高さやサービス内容で一定の水準を上回っている場所のことを指します。優良ファクタリング会社探しの際には、これからご紹介する5つの要素を多くクリアしている場所を意識することで見つかりやすくなるでしょう。

適切な手数料

手数料は低いほうがメリットが大きいのは事実です。しかし手数料は売掛先の信用力や債権の支払いまでの残り期日などから導き出される回収リスクに影響を大きく受けることから、理由もなく低い手数料が設定されることはありえません。手数料に関して言えば「適切」な数値であることが大切と言えます。少しでも低い場所をという探し方をしていては、いつまでも申込先が見つからなかったり、場合によっては悪質業者に騙されて危険な条件での契約を結ばされてしまったりするかも知れません。適切な手数料かの判断のためには、他社と相見積りを取るなどして妥当な手数料であることを確認するのも1つの方法です。
なお、ファクタリングの手数料相場は、2社間ファクタリングで10%から30%、3社間ファクタリングで1%から10%程度。優良ファクタリング会社であれば、この相場範囲から逸脱していることはまずありません。この相場の範囲内に手数料が設定されているかどうかが、優良ファクタリング会社かどうかを見極める第一関門となるでしょう。

必要十分な買取スピード

ファクタリング会社のサイトには、「即日買取」や「最短即日現金化」というように書かれていることが少くありません。しかしそれらはあくまで「最短」の話であり、確実に当日中に申込みから債権の買取までが実行できるという意味ではないのです。即日など素早い資金調達が実現できるファクタリング会の条件としては、「2社間ファクタリング」に対応可能であることや「オンライン契約」などWEBからの手続きが利用しやすい場所であることが挙げられます。資金調達をお急ぎの際には、2社間ファクタリングやオンライン契約可能なファクタリング会社を選ぶのが良いでしょう。しかし即日での資金調達が難しくとも、現金が必要なタイミングに間に合う早さがあれば何も「即日」にこだわることはありません。利用者の求める速度で資金調達が可能であれば、そのファクタリング会社は利用者にとっての「優良ファクタリング会社」であると言えます。自社の求める資金調達速度とファクタリング会社の提供する資金調達速度が、合致しているかどうかが重要となるでしょう。

手続きの利便性や対応力の高さ

優良ファクタリング会社の条件としては、「繰り返し利用しやすい」ということもポイントになります。ファクタリングは同じ買取場所での利用回数が増えることで手数料の引き下げや審査時間の短縮も期待できます。しかし、手続きに時間がかかってしまったり問い合わせに対しての対応が悪かったりする場所は繰り返しの利用には向きません。例えばオンライン契約対応の場所は、来店する必要がないことから全国どこからでも利用可能であり利便性は高いと言えます。対応に関しては一度利用してみないと判断は難しいのですが、次も使ってみようと思える場所であることが重要でしょう。なお、優良ファクタリング会社は「オンライン契約」や「全国出張対応」など、全国どこからでも利用しやすい環境が整っていることが多いです。

納得できる契約条件

償還請求権がない「ノンリコース」がファクタリングの原則ですが、一部のファクタリングでは償還請求権ありで契約が行われることがあります。償還請求権がある場合、手数料が安くなる可能性が高いですが、債権不履行時には買い戻ししなければなりません。また2社間ファクタリングの際に求められることが多い「債権譲渡登記」も、必要であっても留保可能という場所も存在しています。債権譲渡登記を行うことで手数料が安くなる傾向にありますが、登記費用は自己負担となります。必要な手続きが増えるため、即日入金ができなくなる可能性もありますし、登記を閲覧された場合には売掛先にファクタリングの利用が知られる可能性も否定できません。自社の資金調達ニーズと合致しているファクタリング条件で利用できる会社が利用会社にとっての「優良ファクタリング会社」と呼べるかも知れません。しかし「自社にとって都合が良い契約条件」という考え方は、逆に悪質ファクタリング会社に付入られる隙を作りかねなないのでご注意ください。

信頼できるだけの実績

設立直後のファクタリング会社の中にも優良ファクタリング会社は存在しています。しかし実績がないと実際に利用してみない限り信頼できる場所かの判断をすることは難しいかもしれません。ある程度の運営歴と実績のある場所を選ぶほうがトラブルを避けられる可能性が高いのは事実です。これは悪質なファクタリング会社を避けるコツの1つにもなり得ますので、安全なファクタリングを行ないたいとお考えであれば会社の実績をチェックしておくことをおすすめします。
なお、優良ファクタリング会社であれば、必ずホームページ内に過去の取引実績を載せています。実績に関する情報があるかどうかも、優良ファクタリング会社を見極めるポイントとなるでしょう。

優良ファクタリング会社と出会うコツ

優良ファクタリング会社の条件がわかったとしても、手数料や買取までに必要な時間などは実際に利用してみないとわかり得ません。申込み前から優良ファクタリング会社かどうかを判断するのは容易ではありません。しかしこれからご紹介するポイントを押さえることで、優良ファクタリング会社と出会える確率を高めることができます。

公式サイトの情報を徹底調査

ファクタリングの申込先選びにはサイト情報が参考になります。しかし公式サイトに書かれている「メリット」だけを参考にするのはおすすめできません。例えば手数料の低さをアピールしていても、その他の手数料に関しての記載があるかを見ておかないとトータルでの費用は高く付くかも知れません。また即日での買取が可能であってもオンラインでの手続きに優れていなくては実現は難しく、また遠方からの利用に対応可能でなければほとんどの企業様が利用できない可能性があります。公式サイトにデメリットが書かれていないのは仕方ありませんが、情報をしっかりと読み込むことで優良ファクタリング会社は見つかりやすくなります。
公式サイトでは以下の内容を確認することをおすすめします。

・手数料:上限はいくらか、手数料以外の費用は発生するか
・契約方法:対面面談は必須か、オンライン契約はあるか
・償還請求権の有無:償還請求権のない契約か
・債権譲渡登記の有無:債権譲渡登記は必須か、留保可能か
・必要書類:商業登記簿謄本や印鑑証明書など特別取得する必要があるものがあるか
・審査通過率:審査通過率は低くないか、即日入金できる可能性はどうか
・ファクタリング方式:2社間、3社間どちらに対応しているか
・過去の実績:自社と同業の取引実績があるか

口コミ情報をチェック

ネットショッピングや外食などを行なう際に役立つ「口コミ」はファクタリング会社を選ぶ際にも参考になります。口コミサイトでの情報は星の数や5段階の数値で現されることが多く、評価が高ければ優良ファクタリング会社である可能性は高いと言えます。ただし、良い評価だけではなく、悪い評価もきちんとチェックすることも大事。例えば急ぎの資金調達でないのであれば、即日買取ができなかったことで低評価になっていても気にする必要はあまりないはずです。自社にとっての優良ファクタリング会社と出会うためにも、できる限り自社の状況に近い情報や、求めている条件について書かれている口コミを参考にすることをおすすめします。

問い合わせを行う

優良ファクタリング会社に共通する点として、対応力の高さが上げられます。手続きへの対応力の高さを見抜くためには、申込み前に問い合わせを行なうのが有効です。質問に関して真摯な対応を行ってくれないファクタリング会社では、手続き中に何か確認したいことがあっても素早く適切な回答を期待するのは難しいでしょう。もちろん無茶な質問をすることはおすすめしませんが、気になることを前もって確認することで対応力の高さを確認でき、不安を払拭することもできるはずです。

求める条件に優先順位を付けることも大切

優良ファクタリング会社を探していても簡単に見つかるとは限りません。また買取スピードを重視される企業様もあれば、あまり気にしない企業様もいらっしゃるはずであり、必ずしも買取スピードを重要視する必要もありません。ですから申込先が中々見つからない場合には「申込み先に求める条件の優先順位」を整理してみてはいかがでしょうか?考えを整理することで自社と相性の良い場所が見つかりやすくなります。
なお、それぞれの希望に応じた条件は以下の通りです。自社にとっての「優良ファクタリング会社」選びにぜひご参考ください。

・資金調達速度重視…2社間ファクタリングかつオンライン契約
・手数料重視…3社間ファクタリングもしくは債権譲渡登記を行う会社
・売掛先との関係性重視…2社間ファクタリングかつ債権譲渡登記の留保可能な会社
・ファクタリング会社との関係性重視…対面での面談可能な会社
・手続きの簡略さ重視…2社間ファクタリングかつ必要書類の少ない会社、オンライン契約

絶対に避けるべき悪質ファクタリング会社とは?

優良ファクタリング会社と出会うことが資金調達成功には重要ですが、同じくらいに大切なのは「悪質ファクタリング会社を避ける」ということです。ファクタリングが中小企業向けの資金調達方法と認知されてきたことで、残念ながら悪質な業者も現れてしまうようになりました。しかし油断せずに手続きなどを進めれば、危険な業者を避けるのは難しいことではありません。以下に紹介する点に気をつけてファクタリング会社を選べれば、悪質業者を見抜けるでしょう。

嘘の情報をサイトに掲載している

悪質なファクタリング会社の公式サイト上には、辻褄の合わない情報が掲載されていたり必要な情報が不足していたりすることが少なくはありません。掲載されている住所を検索してみると違う会社が存在していたり、実在しない住所だったりということもあるでしょう。他にも設立時期や代表者氏名が掲載されていなかったりと会社概要に関する情報が不足しているという場合が多いです。すべての情報を隈無くチェックするのは大変かもしれませんが、可能な限り確認してみることをおすすめします。また電話番号が個人の携帯番号という場合も注意が必要です。
時間が限られている中でも、以下の情報に関しては確認することをおすすめします。

・会社の住所:架空の場所や嘘の住所ではないか
・電話番号:携帯電話ではなく固定電話があるか
・過去の実績:どんな取引実績があるか

高額な手数料を求めてくる

悪質なファクタリング会社は申込みを行ってきた企業から多くのお金を騙し取ることを目的としています。ですから相場を大きく超えた手数料を提示してくることも珍しくありません。2社間ファクタリングで10%から30%、3社間ファクタリングで1%から10%を超えるような手数料設定の会社は「優良ファクタリング会社」とは言えません。さらに悪質業者の場合、手数料は低く見えても用途不明の費用を何度も求めてくるような業者もいるため、手数料だけでなくその他に不要な支払いを要求されないかも確認しましょう。出張費や債権譲渡登記の際の司法書士報酬以外の諸費用を求められる場合は、悪質業者かもと疑ってもいいでしょう。また、ファクタリング手数料や調達資金に消費税が発生する場合も、悪質業者なので利用しないようにしましょう。

ヤミ金融による悪質な融資の危険性

ファクタリングでありながら担保や保証人を求めてきたり、償還請求権ありで契約を求めてきたりする場合は安易に契約すべきではありません。銀行系など貸金業への登録を行っている場所の場合はそれらの契約条件もあり得るのですが、そうでない場合には「ヤミ金融」の危険性が高くなります。融資ではないことがファクタリングのメリットとも言えますので、融資に近い条件を提示された場合には危険性を疑いましょう。
なお、以下の契約内容な「融資」とみなされることもあり、貸金業登録を行っていない業者の場合、違法取引となります。以下の内容に該当しないか、必ず確認しましょう。

・償還請求権のある契約
・一括返還ではなく、分割での返還が可能
・担保・保証人が必要
・債権の一部買取が可能(残額の支払いは債権回収後に行われる)

「優良ファクタリング会社」を選ぶことがファクタリング成功のカギ

売掛債権の売買による資金調達を成功させるには、売掛先選びや債権の額、支払期日までの残り日数なども重要だと言われます。しかしもっとも大切なのは「申込先選び」です。買速は業界最低水準の手数料(1%から)・最短30分即日現金化可能・オンライン契約可能で全国対応・15年以上の運営実績(2006年設立)・債権譲渡登記の留保可能など、優良ファクタリング会社としての条件を高水準で満たしています。ファクタリングによる資金調達を成功させるためにも、買速の利用をご検討ください。

 

その他「ファクタリング」記事

 

 

 

to top