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ファクタリングコラム

士業の概要と資金調達 資金繰りにはファクタリングがおすすめ

ファクタリング

2023年7月23日

世の中には様々な職業がありますが、その中には「士業」という括りで呼ばれることがある仕事が存在します。
本稿では「士業」という言葉の意味や対象となる職業についてと、士業の資金調達やファクタリングとの相性についても解説させていただきます。

専門的な資格が必要な職業=「士業」

資格保有者でしか行えない専門性が高い職業であり、語尾に「士」という文字が付くことが多い職業が「士業」と呼ばれています。
「士業」の読み方は「しぎょう」または「さむらいぎょう」であり、特定の肩書を名乗る権利となる名称独占資格や、独占的に業務を行うことが許される業務独占資格などが与えられています。
士業には専門性と公益性が高い職業が多く、資格取得に関する難易度も高めであり、容易に就ける職業ではありません。

「8士業」とは?

士業と言っても様々な職業がありますが、その中でも住民票や戸籍謄本などを委任状がなくても請求することが可能な「請求権」を国から認められている、「弁護士・弁理士・司法書士・行政書士・税理士・社会保険労務士・土地家屋調査士・海事代理士」を8士業と呼んでいます。

「10士業」とは?

「弁護士・弁理士・司法書士・行政書士・税理士・社会保険労務士・土地家屋調査士・公認会計士・中小企業診断士・不動産鑑定士」が10士業と呼ばれています。
8士業から海事代理士を除き、公認会計士・中小企業診断士・不動産鑑定士という3つの士業を加えていますが、10士業は個人事業主や中小企業との関係が深い士業が対象となっているのが大きな特徴です。

その他の士業と「士師業」

一級建築士・気象予報士・自動車整備士・土木施工管理技士などのように、8士業や10士業には含まれずとも他にも様々な士業が存在しています。
ちなみにですが、医師・薬剤師・看護師・助産師など医療関係に多い「師」が付く職業と士業を併せて、「士師業」と呼ぶこともあります。

士業と資金調達

高度な知識や技術を有する士業であっても、資金繰りに問題があれば事業が立ち行かなくなる危険があります。
士業に属する職業の多くでは個人事業主やフリーランスとして活躍している方が多く、個人で資金繰りを行う必要があることで資金調達に苦労されている方も少なくはないようです。

融資

資金調達先の第一候補となることが多い「融資」は、士業向きの資金調達方法とは言えません
個人事業主やフリーランスが士業には多く、金融機関はそれらの働き方をされる方々に対しての融資を渋る傾向があるからです。
また事業の拡大による資金調達など前向きな融資であることが期待されますが、金融機関を納得させられる事業計画書などの作成が容易ではないことが多いのも、士業が融資を受けにくい理由の1つです。

ファクタリング

売掛債権の早期現金化が行えるファクタリングは、中小企業や個人事業主と相性が良い資金調達方法です。
ファクタリングはフリーランスとして活躍している方も利用可能であり、士業として業務を行う中で報酬が売掛金として発生していれば、資金調達に利用するのに問題はありません。

ファクタリングは士業向きの資金調達方法

ファクタリングは信用力の高い法人が売掛先であると、審査に通過しやすく好条件での債権譲渡契約が結べる期待が大きくなります。
士業の取引先は、ファクタリングの審査で高い評価をされる期待が十分にあり、審査が早く終わり低い手数料が設定される可能性が高いのです。
またファクタリングは金融機関からの融資のように負債額を増やすこともないことから、決算書への悪影響も心配ありません。
さらには最短であれば即日現金化も可能など、ファクタリングは士業の資金繰りに様々なメリットを与えることができます。

士業がファクタリングを利用する際の注意点

一部のファクタリング会社は利用対象を法人に限定しており、個人事業主やフリーランスは利用できない可能性があります。
ただし個人事業主を歓迎しているファクタリング会社も多く存在しますので、士業でも利用可能か申込先の情報をきちんと確認すれば大きな問題ではなくなります。
またファクタリングは手数料を制限する法律が存在していませんので、手数料に満足ができなければ他社への乗り換えなども検討すべきかも知れません。

まとめ:士業が資金調達に困った時には「ファクタリング」が役立ちます

士業の多くは社会的な信用力も高く、高収入も期待できる職業です。
しかしだからと言って資金調達に苦労することがないわけではなく、融資を受けるのも容易ではありません。
もし資金調達で困った時には、士業と相性の良い資金調達方法である「ファクタリング」の利用をご検討ください。

 

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