フリーダイヤル フリーダイヤル0120-160-128

受付時間 9:00-19:00(日祝除く)

email オンライン査定 >

ファクタリングコラム

ファクタリング会社選びの決め手4選!悪質業者の見抜き方も徹底解説

ファクタリング

2023年4月20日

金融機関からの融資が厳しくなるにつれ需要が増えてきたファクタリングですが、中には悪質なファクタリング会社も存在するため、選び方の決め手を知っておく必要があります。便利にそして少しでも経済的負担を軽減するためにもファクタリング会社選びは非常に重要です。

そこでこの記事では、ファクタリング会社選びの決め手4選と悪質業者の見抜き方などについて詳しく解説していきます。ファクタリング会社選びで迷っている方、今すぐに資金調達が必要な方などに向けてまとめてみましたので、是非参考にしてみてください。

ファクタリング会社選びの決め手4選

資金繰りの厳しさをより悪化させないためにも、ファクタリング会社選びの決め手を知っておきましょう。現在では数多くのファクタリング会社がありますが、各社によってサービス内容が異なります。

そこで決め手となるのが償還請求権の有無、手数料の低さ、即日現金化の可否、信頼性の高さであり、ファクタリングへ申込みをする前に、全てチェックしておきましょう。公式サイト上に書かれている内容だけでは理解できなかった場合には、直接メールか電話で確認しておくことが大切です。

ここでは後になって後悔しないためにファクタリング会社選びの決め手を4つご紹介します。

償還請求権の有無

ファクタリングの償還請求権とは、売掛先の入金サイトが訪れても返済されなかった場合、ファクタリング会社が利用者へ債権の請求が可能な権利のことを言います。

償還請求権はリコースとも呼ばれ、ファクタリングには「リコースファクタリング」と「ノンリコースファクタリング」の2種類があります。前者は償還請求権があるファクタリング、後者は償還請求権のないファクタリングです。

売掛先から売掛金が入金されるまで1~3ヶ月ほどかかるため、この間に売掛先が倒産してしまう可能性も決して0ではありません。リコースファクタリングでは万が一売掛金が倒産した場合、ファクタリング利用者に対して債権の回収が行われます。

しかしノンリコースファクタリングでしたら売掛金を完全に譲渡しているため、多少手数料が高くなりますが、売掛先が倒産しても債権の支払い義務はありません。

手数料の低さ

ファクタリングで売掛金を現金化してもらうためには、必ず手数料が発生します。融資とは異なり毎月加算される利息ではありませんので、手数料の支払いは1回のみとなります。

しかしファクタリングを利用するということは資金繰りに厳しい状況なのですから、少しでも手数料は安く抑えたいものです。できる限り手数料の低いファクタリング会社を利用しましょう。

手数料は2社間ファクタリングで10~30%、3社間ファクタリングで1~9%ほどです。2社間ファクタリングはどうしてもリスクが大きくなるため、手数料も高くなります。

売掛先の協力も必要ですが、手数料を安く抑えたい場合には3社間ファクタリングを利用しましょう。

即日現金化の可否

ファクタリング最大のメリットの1つが即日現金化で、早い会社では申込みから現金化まで最短30分という驚異的なスピードで資金調達が可能です。

「人件費の支払いで今日中に資金が必要」「取引先への支払いで明日には必要」など、急ぎでお金が必要な時もあるかもしれません。そんな時にはファクタリングがおすすめです。

しかしファクタリング会社の中には審査に時間がかかり、翌日以降の入金となってしまうケースもあります。もしすぐにお金が必要でしたら、即日現金化に対応しているかどうかを確認しましょう。

信頼性の高さ

ファクタリング会社の中には悪質な業者も存在するため、本当に信用できる会社なのか、信頼性の高さをきちんと調べる必要があります。

実際にファクタリングを利用した人の口コミや評判を確認してみてください。もしネガティブなコメントが多数見つかった場合には、申込みは避けた方が良いかもしれません。

後になって後悔しないためにも、信頼性の高いファクタリング会社を利用しましょう。

悪質なファクタリング会社を知る決め手7選(見抜き方)

悪質なファクタリング会社に騙されないためにも、決め手となる見抜き方を知っておきましょう。最近では偽装ファクタリングも増えてきており、その多くが法外な手数料や利息を請求してくる闇金です。

闇金の場合、確かに甘い審査で簡単に資金調達が可能ですが、資金繰りの悩みがより一層厳しくなること間違いありません。場合によっては人生を左右する大きなトラブルに巻き込まれてしまう恐れもあります。

そんな被害に遭わないためにも、ここでは悪質なファクタリング会社を知る決め手7選を解説します。

住所が明確でない

ファクタリング会社の公式サイトを確認し、どこに事務所を置いているのかを必ずチェックしてください。もし住所を明確にしていなかった場合、そこのファクタリング会社を利用すべきではありません。

信頼できるファクタリング会社でしたら都道府県や市区町村はもちろん、丁目や番地、部屋番号など全て細かく公開しています。しかし後ろめたさのある悪質なファクタリング会社では、「東京都新宿区」「大阪市日本橋」などのように、全ての住所を公開していません。

もし中途半端な住所しか公開していない場合には、悪質なファクタリング会社の可能性が高いので十分にご注意ください。

固定電話がない

ファクタリングという金融サービスはれっきとした事業ですので、真っ当な会社でしたら必ず固定電話を設置しています。固定電話の表記がないファクタリング会社には注意が必要です。

最近では自宅に固定電話を引かず携帯電話だけの人も多いですが、それはあくまでも個人の場合です。ファクタリング会社が携帯電話のみというのはあまりにもお粗末過ぎるでしょう。

連絡先で携帯電話番号しか公開していないファクタリング会社は闇金の可能性が高いです。絶対に利用してはいけません。

ファクタリングよりも融資を勧めてくる

ファクタリングの申込みをしたのにも関わらず、融資を勧めてくる会社は危険です。ある程度知名度があり貸金業者としての登録があれば問題ないかもしれませんが、偽装ファクタリングが増えてきています。

貸金業登録をしていない会社が融資を勧めてきた場合、それは100%違法行為です。ほぼ確実に闇金による偽装ファクタリングですので十分にご注意ください。

分割返済に対応している

ファクタリングという金融サービスは一括払いが基本です。そもそもファクタリングは融資ではないので、分割払いという概念がなく、売掛金の入金があった時点で全額支払わなければいけません。

もし利息を支払うことで分割払いが可能なファクタリング会社だった場合、間違いなく偽装ファクタリングです。毎月高い利息を支払わされ、資金繰りの悩みがさらに拡大してしまうことでしょう。

ファクタリングに分割払いはありえません。分割払いが希望でしたら金融機関が提供する売掛債権担保融資を利用しましょう。

法外な手数料を請求してくる

ファクタリングをする際には必ず手数料を支払わなければいけませんが、業界内である程度の相場が決められています。どんなに高くても2社間ファクタリングの30%ほどとなります。

もし30%を大幅に超えた40%や50%の手数料を要求してきた場合、そのファクタリング会社の利用は避けた方が良いでしょう。一時的に資金繰りの悩みは解消されるかもしれませんが、いずれはこの高い手数料がネックとなって、資金ショートを引き起こしかねません。

2社間ファクタリングでは最大30%前後、3社間ファクタリングでは最大10%前後の手数料に設定している会社から選ぶようにしましょう。

契約書が存在しない

ファクタリングは「売掛金の譲渡」という立派な契約案件です。もし契約書が存在しない場合、後になって理不尽な要求をされる可能性があります。

「当社ではスピーディーな現金化を心掛けているため、契約書発行の手間を省いています」などと騙してくる悪質なファクタリング会社も存在します。

どれだけ急ぎでお金が必要だったとしても、必ず契約書を交わしてください。そして契約書へサインする前に隅々まできちんと確認することも忘れてはいけません。

「審査なし」を全面的に推してくる

ファクタリングを利用する前には必ず審査が行われます。売掛金の存在は本当なのか?売掛先はきちんと入金されているか?など、通帳や請求書などの書類を元にして審査します。

審査なしで売掛金を現金化してくれるファクタリング会社はありません。しかし「審査なしで今すぐファクタリング!」「無審査5分でファクタリング」など、審査なしを全面的に推してくれる広告をよく目にします。

これらの広告主は全て闇金による偽装ファクタリングだと考えて間違いありません。審査なしで現金化できたとしても、法外な手数料を請求されたり、毎月利息の支払いを求められる場合もあります。

ファクタリングには確かに審査はありますが、金融機関の融資とは異なり、信用情報を参照した厳しい審査ではありません。売掛金にさえ信用があれば問題なくファクタリングできますのでご安心ください。

ファクタリング会社決め手まとめ

今回は、ファクタリング会社選びの決め手4選と悪質業者の見抜き方について詳しく解説させていただきましたが、どのようにしてファクタリング会社を選んだら良いのかご理解いただけたでしょうか?

ファクタリングの需要が増加してきている現在、残念ながらそれを逆手に取った悪質なファクタリング会社も増えてきています。だからこそ実際に申込みする前には選ぶ決め手を理解しておき、安心安全で負担の少ないファクタリング会社を利用する必要があります。

住所が明確でなかったり固定電話を引いていない、融資を勧めてくるなどのファクタリング会社は偽装ファクタリングの可能性があります。資金繰りの悩みをさらに大きくしないためにも、決め手となるポイントを理解した上で、ファクタリング会社を選びましょう。

 

その他「ファクタリング」記事

 

 

 

to top