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ファクタリングコラム

ファクタリングはスタートアップの資金調達におすすめ!メリット・デメリット徹底解説

ファクタリング

2023年1月19日

革新的なビジネス展開から短期間で急成長を成し遂げるスタートアップの中には、合理的な資金調達方法である「ファクタリング」を利用する企業も多くあります。

スタートアップとして成功するためには「改革」「変革」「開拓」など様々な要因が必要ですが、十分な事業資金を確保しなければ、自社の成長スピードに付いていけなくなります。

そんなスタートアップにおすすめの資金調達方法がファクタリングです。ファクタリングならスタートアップの急成長をサポートしてくれます。

この記事ではスタートアップの資金調達にファクタリングをおすすめする理由と、メリット・デメリットについて詳しく解説していきますので、スタートアップ経営者様の参考になれば幸いです。

スタートアップの資金調達方法「ファクタリング」とは?

スタートアップにおすすめの資金調達方法「ファクタリング」とは、取引先の売掛金を買い取ってもらい、入金サイクルを待たずして即日現金化可能なサービスです。

サービスを提供する業者へファクタリングの申込みをすると、最低限の審査をした上で手数料を差し引いた現金を受け取れます。融資や借金とは異なり、すでに得ている自社の利益を現金化するため、信用情報に関係なく気軽に資金調達ができます。

またファクタリングには2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの2種類があり、前者は業者と自社で契約し、後者は売掛金のある取引先を交えての契約となります。

手数料は3社間ファクタリングの方が低いですが、取引先の承諾が必要です。スタートアップで急成長中の会社がファクタリングを利用する場合、取引先からの経済的信用を落とさないためにも、2社間ファクタリングをおすすめします。

ファクタリング以外に何がある?スタートアップの資金調達方法

スタートアップの資金調達方法には、日本政策金融公庫や信用保証協会、エンジェル投資家、ベンチャーキャピタルなどなど、ファクタリング以外にも様々あります。

低利息でまとまったお金を借りられ、時に経営のアドバイスを得られる場合もあるため、スタートアップの資金調達方法として合理的です。しかしこれら資金調達方法にはデメリットが多いのも確かです。

それではもう少し詳しく、ファクタリング以外のスタートアップ資金調達方法について、それぞれ解説していきます。

日本政策金融公庫

日本政策金融公庫とは、スタートアップを含む国民一般、中小企業経営者などへの事業資金を支援する政府系金融機関で、民間の金融機関よりも低金利でお金を借りられます。

急成長しているとは言え、創業間もないスタートアップが民間の金融機関から融資を受けるのは正直難しいですが、日本政策金融公庫でしたら借りられる可能性は十分にあります。

しかし信用情報に傷がついていたり、税金の滞納、自己資金不足、曖昧な事業プランなどで、審査通過が難しくなります。また申込みから審査、融資実行までの期間が非常に長く、どれだけ早くても2週間、遅いと1ヶ月以上かかってしまう場合もあります。

このことから、スタートアップにとってあまり気軽な資金調達方法ではないとわかります。

信用保証協会

信用保証協会とは、金融機関から融資を受けたいスタートアップや中小企業の債務を保証してくれる公的機関で、融資審査通過に有利となります。

審査にパスすれば融資の利用枠が広がったり、金融機関との信頼関係も向上し返済期日や利息なども有利になるなど、信用保証協会の保証にはいくつかのメリットがあります。

ただし必ずしも保証してくれるわけではなく、時間をかけた厳しい審査に通過しなければいけません。また原則として債務免除は受けられず、代位弁済にはより厳しい条件が課せられます。

こちらも申し込みから融資実行までに1ヶ月弱ほどかかるため、今すぐに資金調達が必要なスタートアップには不向きな資金繰り方法と言えるでしょう。

エンジェル投資家

エンジェル投資家とは、創業間もないスタートアップへ資金を供給してくれる個人投資家のことで、基本的には株式と引き換えで資金の供給が行われます。

株式を譲渡しているため毎月の返済義務がなく、ランニングコストを抑えられます。また出資されるまでの判断が早いため、スピーディーな出資が可能です。

元々事業で成功している人がエンジェル投資家になるため、事業に関する様々なアドバイスがもらえるのも大きなメリットです。

その反面、出資額の規模は少なく、経営に対して過度に口出ししてくる可能性があります。経営決定権にも支障を与えるため、スタートアップとして自分の好きなように事業を進められなくなるかもしれません。

ベンチャーキャピタル

ベンチャーキャピタルとは、スタートアップやベンチャー企業に対して投資する組織で、様々な箇所から資金を集めてファンドを結成しています。

エンジェル投資家と同じく株式と引き換えに投資を行うため、毎月の支払い義務がありません。キャピタルゲインで収益を得る以上、ベンチャーキャピタルでは非常に厳しい審査を行っています。

スタートアップとしての将来性はもちろん、これまでの実績、取引先などを徹底調査され、少しでも不安な部分があれば出資は行われません。

さらに出資後には経営方針への干渉、早期資金回収リスクなど、デメリットも多くあります。

【結論】スタートアップはファクタリングが断然おすすめ

日本政策金融公庫、信用保証協会、エンジェル投資家、ベンチャーキャピタルなど、様々な資金調達方法をご紹介させていただきましたが、スタートアップにはファクタリングが断然おすすめです。

上記の資金調達方法では「厳しく長い審査」「融資(投資)実行までの長い期間」「面倒くさく書類も多い手続き」「確実性の低さ」など、デメリットばかりが目立ちます。

しかしファクタリングでしたらスピーディーな審査による即日現金化、必要最低限の種類、そして売掛先の信用さえあればほぼ確実な現金化が可能など、資金繰りに厳しいスタートアップにとって理想的な資金調達方法と言えます。

スタートアップがファクタリングを利用するメリット

ファクタリングがどんな資金調達方法なのかを理解することで、スタートアップが利用するメリットも自ずと見えてきます。

社会的信用の維持や最短即日の資金調達、保証人なし、審査甘いなど、ファクタリングにはたくさんのメリットがあります。これらスタートアップがファクタリングを利用する様々なメリットについて具体的に解説していきます。

負債(借金)にならず社会的信用の維持

ファクタリングは負債(借金)とは性質が全く異なるため、社会的信用を保てます。会社がどれだけ利益を得ているか、どれだけの負債があるかなどの財務状況は簡単に調べられます。

例えば有価証券報告書や決算公告、会社四季報などが挙げられ、そこで多額の負債が明確になると、どうしても社会的信用を落としてしまいます。

しかしファクタリングの場合、売掛金という元々ある利益を現金化するだけのため、負債として計上されません。既存の取引先との信頼関係はもちろん、新規取引先に対しての信用にも繋がります。

最短即日!スピーディーな資金調達

資金繰りが必要なスタートアップの経営者にとっては、1日でも早く資金調達を完了させ、事業に集中したいと考えるものです。

金融機関の場合、融資実行までどうしても数週間~1ヶ月ほどの期間が必要ですが、ファクタリングを利用すれば最短即日の資金調達が可能です。

早ければ申込みから現金化まで30分程度で完了するため、今すぐにお金が必要な場合には大変助かります。また売掛金の買取金額も早いと30秒ほどでわかりますので、資金繰りの調整がしやすいのも大きなメリットです。

保証人や担保は必要なし

金融機関から融資を受けるためには、必ず保証人や担保を付けなければいけません。貸し倒れのリスクを最小限に抑えるため、保証人や担保の用意は必要不可欠です。

しかしスタートアップの経営者にとって、保証人や担保を用意するのは難しいものです。誰かに保証人をお願いした時点で信用を失ってしまうリスクもあります。

資金繰りに厳しい状況では、融資金に見合う担保をつけるのも難しいでしょう。だからこそスタートアップにはファクタリングがおすすめです。

ファクタリングの審査で重要となるのは売掛先の信用であり、申込みをしたスタートアップの経営者ではありません。そのため、保証人や担保を用意することなく資金調達が可能です。

他の資金調達方法よりも圧倒的に審査が甘い

スタートアップに限らず、個人でも法人でもお金を借りるためには、各金融機関や公庫、投資家などが定める最低限の審査基準を満たしていなければいけません。

融資や貸付の審査というのは、返済能力の有無を見極めるために行われます。当然のことですが、返済能力が認められなければ、資金調達はほぼ不可能でしょう。

結果を出しているスタートアップも同様で、将来性を認められなければいけません。しかしファクタリングでしたらその心配は無用で、審査の甘さは圧倒的です。

もちろん取引先との関係は入念に審査されますが、スタートアップの経営者に対しての審査は非常に甘く、不正のない確実な売掛金さえあれば、ほぼ現金化が可能です。

スタートアップがファクタリングを利用するデメリット(注意点)

スタートアップがファクタリングを利用するメリットはご理解いただけたかと思いますが、その裏にはいくつかのデメリットがあることも忘れてはいけません。

デメリットと言いましても注意すれば回避可能ですし、融資や借金よりも負担軽減に繋がるのは間違いありません。そこで最後にスタートアップがファクタリングを利用するデメリット(注意点)について3つ解説します。

取引先に知られる可能性もある

ファクタリングには2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの2種類があり、ファクタリング業者と申込者であるスタートアップの経営者のみで契約する2社間ファクタリングでしたら、取引先に知られる可能性はありません。

もちろん3社間ファクタリングとなると、取引先も交えて契約するため確実にバレます。取引先に知られずに資金調達したい場合には、2社間ファクタリングを利用しましょう。

ただし2社間ファクタリングでも、期日までに入金しなければ、ファクタリング業者から取引先へ調査が入る場合があります。その結果、取引先に知られる可能性もあるため、期日までに必ず振り込むようにしましょう。

手数料がかかる

ファクタリングはビジネスとして売掛金の買い取りサービスを行っているため、当然そこには手数料がかかってきます。逆に「手数料なし」と謳っているファクタリング業者は危険ですので、利用は避けた方が無難です。

ファクタリングの手数料は2社間ファクタリングで10~20%ほど、3社間ファクタリングで1~10%ほどで、基本的には買い取り手数料のみで、事務手数料などは無料です。

少しでも手数料を抑えたい場合には3社間ファクタリングをおすすめしますが、取引先にも協力してもらう必要があります。取引先も交えて契約するため、その分リスクが低くなることから手数料が抑えられています。

取引先にバレたくない場合には、多少手数料が高くとも2社間ファクタリングで申し込みしましょう。

繰り返しの利用で自転車操業に陥るリスクがある

とっても便利で気軽な資金調達方法のファクタリングですが、何度も繰り返し利用していると、自転車操業に陥ってしまうリスクがあります。たとえ成長が期待できるスタートアップも例外ではありません。

本当の意味での自転車操業とは異なりますが、慢性的な資金ショート状態でのファクタリングの繰り返しは、いずれ売掛金もなくなり、最終的には事業徹底に追い込まれてしまいます。

できる限り1回のファクタリングで資金繰りを改善し、スタートアップの事業を軌道に乗せましょう。

ファクタリングのスタートアップまとめ

今回は、スタートアップにおすすめの資金調達方法「ファクタリング」のメリット・デメリットについて詳しく解説させていただきました。

ファクタリングは借りない資金調達方法のため、資金繰りに厳しいスタートアップに大変おすすめで、自社の経営状況や社会的信用に左右されることなく、まとまった資金確保が可能です。申込み後、最短即日で現金化され、保証人や担保も必要ありません。

ただしファクタリング業者に対して入金を怠ったり、過度な利用には十分ご注意ください。急成長するスタートアップだからこそ自社の信用を落とさないためにも、正しくファクタリングを利用しましょう。

 

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