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ファクタリングコラム

ビジネスローンとファクタリングのどちらがおすすめ?

ファクタリング

2022年11月14日

多くの方が資金調達と聞いて最初にイメージするのは、「銀行融資」ではないでしょうか?
しかし審査の厳しさや融資までにかかる期間を考慮した場合、銀行融資は「使いやすい方法」とは言えません。
もし資金調達までのスピードを重視するのであれば、「ビジネスローン」と「ファクタリング」がおすすめです。
この2つの方法を資金繰りに組み込めば、必要な時に資金を準備できる可能性が今より一段と高まります!

ビジネスローンとファクタリングは全く違う!

ビジネスローンとファクタリングは、どちらも「素早い資金調達が行える」という特徴を持っています。
しかしビジネスローンは融資なのに対して、ファクタリングは手元にある売掛債権を「売却」して資金調達を行う方法であり、全く違う形で資金調達を行っていることになります。
この2つの資金繰りの方法にはそれぞれメリットもあればデメリットもありますので、まずはビジネスローンとファクタリングそれぞれの特徴をご紹介します。

ビジネスローンの特徴

ビジネスローンとはまるでカードローン感覚で利用することができ、事業資金として利用することが認められている融資商品です。
銀行系やノンバンク系のビジネスローンがありますが、共通しているのは融資までのスピードが優れていることです。
その「早さ」を含めたビジネスローンのメリット・デメリットを知ればどんな状況で利用すべきかも見えてくるはずです。

即日融資可能なスピードと利便性の高さ

審査スピードが自慢なビジネスローンであれば、「最短即日融資」にも対応が可能です。
そして契約が終われば電話やFAXで振込による融資の手続きができる場所も少なくはなく、カードローンのようにカードが発行され、コンビニに設置されているATMなどを利用して借入手続きができるというビジネスローンまで存在しているのです。
事業資金の調達方法としては考えられないほどのスピードと、手軽に融資の手続きができることは、ビジネスローンの大きなメリットに違いありません。

金利の高さと限度額の低さに注意

ビジネスローンが融資による資金調達方法である以上は、借入したお金に対して利息が発生します。
利息は借りたお金の額と金利、そして借入日数によって決まりますが、ビジネスローンは10%前後など金利が高めに設定されることが多く、少し注意すべきかも知れません。
また限度額は数十万円から500万円程度の間で設定されることが多く、高額融資を期待するのにも向きません。
ただその結果として少額利用がメインとなり、利息の額は大きくなりにくくなっています。

ファクタリングの特徴

支払日が訪れていない売掛債権を、ファクタリング会社と言われる場所に買い取ってもらい現金に換える資金調達方法です。
ファクタリングも資金調達方法としてはスピード感があります。
必要書類の提出がスムーズに行えることが条件にはなりますが、即日入金が可能と謳っている場所も少なくはありません。
しかし債権の取引先を含めて手続きを行う3社間ファクタリングの場合は審査に時間がかかりますので、2日から3日程度の時間が必要になるとお考えください。

融資に頼らない資金繰りが行える

ファクタリングは債権の買取によって資金調達を行いますので、買取が終わった後には利息を支払う必要はなく、当然ですが返済計画を立てなくて済みます
さらに多くのファクタリング会社では債権の買取完了後には債権に関する責任が問われなくなる償還請求権(ノンリコース)が採用されていますので、売却した債権に対して無事に支払いが行われるかを心配する必要もありません。

バランスシートのスリム化も期待できる

資金調達の為とは言えバランスシート(貸借対照表)における負債額が大きくなってしまうと、経営状況の悪化が疑われ資金繰りにも悪影響を及ぼしかねません。
しかしファクタリングは融資ではありませんので、負債額を増やさずに資産を増やすことが可能となります。
バランスシートの肥大化が気になるのであれば、ファクタリングを活用することでバランスシートのスリム化が期待できます。

高額の資金調達が可能

ファクタリングでは所持している額面以上での買取が行われることはあり得ませんが、多額の債権をお持ちであれば最大で数億円もの買取にも対応してもらえる可能性があります。
手元で支払いを待ち資金繰りの問題となっている債権を素早く現金化することができれば、資金調達の悩みが大きく改善できるはずです。
また10万円などの少額債権にも対応可能なファクタリング会社も多くあり、数十万円から数億円までと対応可能な額の幅が広いのもファクタリングの特徴の一つとなります。

状況により資金調達方法を選ぶことが大切

ビジネスローンもファクタリングも、銀行などからの融資と比べて素早い資金調達が可能な方法であることは事実です。
ならば「そのどちらを利用すべきか?」とお考えになるかも知れませんが、答えは状況により異なります。
必要な額や会社の経営状態なども考慮して、その時に最適な資金調達方法を選びましょう。

少額の借入ならビジネスローンが便利

ファクタリングでは少額債権の売却も可能ですが、10万円から数十万円程度の場合にはあまり歓迎されないこともあります。
しかしビジネスローンの場合は、多くの場所で「限度額以内であれば出し入れ自由」となっており、少額の借入も自由に行うことができます。
ビジネスローンの問題の一つである金利も、借入額が少なければその影響は小さくなりますので気軽に利用することができるはずです。

お守り代わりに契約しておくのもおすすめ

ビジネスローンは一般向けのカードローン商品のように、「契約だけ済ませていつでも利用できる様にしておく」ことが可能です。
そうしておけば、急な出張の際などにもビジネスローンを利用して旅費などを準備しやすくなります。
前もって契約しておけば、いざという時にも慌てる必要も無くなります。
資金繰りを助け安心感を与えるお守り代わりとしても、ビジネスローンは役立ってくれます。

融資が厳しくてもファクタリングは利用可能

融資では自社の経営状況が重視されますが、ファクタリングを利用する際に審査で重要視されるのは「債権の相手先の信頼度」です。
ですから経営状況が芳しくないことを理由に融資を断られていたとしても、ファクタリングなら利用できる可能性は充分にあります。
また創業して間もない企業であっても、信用できると判断される債権があれば資金調達ができる期待が高いのもメリットです。

融資に向けて会社評価を高めるのにも有効

ファクタリングは融資ではありませんので、会社の負債を増やさずに資金調達が行えます。
ですから融資に頼った資金調達と比較して、会社の貸借対照表上などでも会社に取って良い影響を与えやすくなります。
以前は銀行からの融資を断られてしまっていたとしても、ファクタリングを利用し負債を増やさずに資産を増やすことができれば、会社の評価は高まり次は融資が受けられるかも知れません。

ビジネスローンとファクタリングのどちらがおすすめ?のまとめ

ビジネスローンもファクタリングも「早さ」が特徴的な資金調達方法ですが、ビジネスローンは「融資」ファクタリングは「売掛債権の売却」など中身には大きな違いがあります。
今回ご紹介したそれぞれのメリット・デメリットを考慮し、その場の状況に合った資金調達方法を選択することができれば、早さだけでなく便利さなどもプラスされた資金繰りが可能となります。上手く活用して、資金繰りの悩みを解決してください。

 

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