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ファクタリングコラム

2社間ファクタリング契約の流れ|失敗しないファクタリング講座

ファクタリング

2021年2月16日

最短即日での資金調達も期待できる「2社間ファクタリング」ですが、手続きに手間取っていてはそのスピードを活かすことが難しくなってしまいます。いざという時に戸惑わずに手続きが進められるように、「2社間ファクタリング契約の流れ」を注意点も含めて理解しておきましょう。

2社間ファクタリングは4つのステップでOK

利用するファクタリング会社によって手続きの流れや必要書類などに若干の違いが発生しますが、基本的には申込みから売掛債権の代金をファクタリング会社に対して支払うまでは4ステップで完了となります。銀行からの融資などと比較して、どの手続きも難しくはありませんので、落ち着いて一つ一つ行っていきましょう。

情報収集と申し込み手続き

まずはファクタリング会社に関する情報収集を行い、気に入った場所が見つかれば申し込み手続きを行いましょう。ファクタリング会社を選ぶ際にはサイト上に住所や電話番号などあるべき情報がきちんと記載されているかを確認し、安心して申し込める場所を選ぶことが大切です。また申し込み手続きがオンラインでできる場所を選択すれば、手続きの手間を減らすことができます。

書類提出と診査

申し込み手続きが完了した後は、メールや電話によって内容確認や今後の手続きに関する説明が行われます。診査を受けるには「確定申告書・商業登記簿謄本・印鑑証明書・基本契約書」など複数の書類が必要になります。この書類提出が素早くできるかどうかが、資金調達までの必要時間に直結すると言っても過言ではありませんので、早い段階で必要書類を確認しスムーズに提出をしましょう。メール添付などWEBを使って書類が送れるファクタリング会社ならば素早く提出しやすくなるのでおすすめです。必要書類が揃うまで診査は始まりませんので、非常に重要なステップとなります。

契約手続きと振込

無事に診査通過できれば契約手続きに進み、その後に売却した債券の代金を受け取ることになります。診査通過には信用力の高い債券を選ぶことが重要であり、自社の経営状況に多少不安があっても資金調達が成功できる可能性は十分にあります。契約手続きに関してもオンラインで行える場所も増えていますので、スピードを求めるのであれば申込みから契約まで全てがオンラインで行えるファクタリング会社を選ぶのが効果的です。

債権代金の支払い

3社間ファクタリングとは違い、2社間でのファクタリングでは支払期日に売掛先から受け取った代金をファクタリング会社に対して支払うというステップが存在します。しかし決して難しいことではなく、ただ代金をそのまま渡すだけですので大きな手間にはならないはずです。無事に債券の代金を支払えればこれで完了となりますが、ノンリコース(償還請求権なし)で契約を行っている場合は、何かのトラブルで債権の代金回収が不可能になったとしても売掛先に代わって代金を支払う必要はありません。

2社間ファクタリング契約の注意点

売掛債権を2社間ファクタリングによって売却する際には、これからご紹介するポイントをしっかりとチェックした上で契約を行ってください。確認せずに債権を売却してトラブルが起きないよう、最後まで気を抜かないことも大切です。

債権譲渡登記の必要性

国内で行われているファクタリングは「ノンリコース(償還請求権なし)」となっているのが基本です。もしノンリコースになっていない場合には、債券の回収が不可能となった時に支払いを求められてしまう危険がありますので気をつけましょう。

手数料を考慮して資金調達を行なう

2社間ファクタリングは3社間ファクタリングよりも手数料が高く設定されがちです。各ファクタリング会社のサイトに記載されている最も低い手数料で売却額を計算していると、必要な額の資金調達が行えないということも考えられますのでご注意ください。しかし2社間に特化したサービスを行なっている場所なら、低い手数料が設定される可能性もあります。

悪徳ファクタリング会社に気をつける

・企業情報が架空であったり嘘がある
・必要な事項が契約書に記載されていない
・契約書の控えが受け取れない
・手数料以外の費用が高額
・担保や保証人を求めてくる

上記したような条件に当てはまる場合には、悪徳ファクタリング会社という危険を考慮すべきです。手数料が適正に見えたとしても、契約書に記載されていなくては大きなトラブルに巻き込まれてしまうかも知れません。担保や保証人は融資ではない資金調達方法であるファクタリングでは不要ですので、もし求めてくる場合には「融資」であることを疑いましょう。

 

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