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ファクタリングコラム

審査に必要な書類|失敗しないファクタリング講座

ファクタリング

2021年2月24日

ファクタリングの売却契約を行なうには診査に通過しなくてはなりません。そしてその診査を受けるためには指定された書類の提出を行なう必要があります。ファクタリング会社から指定された書類を確実に提出すれば問題は何もありませんが、どのような書類が必要になるかを知っておくことで、スムーズに準備が行えるようになるはずです。

スムーズな書類提出ができれば資金調達も早まる

必要書類の提出は必須事項ではありますが、スムーズに素早く提出を行うのは「素早い資金調達」を目指すのであれば重要です。また提出した書類に不備があった場合は診査が長引くだけではなく、診査落ちをしてしまう危険まで考えられます。慌てて提出するのではなく、記載漏れや事実と違う内容にならないように気をつけることも大切です。

商業登記簿謄本

法人の場合は会社の事業に関する情報などが記載されている「商業登記簿謄本(登記事項証明書)」が必要になります。3ヶ月以内に発行された書類であることが条件となっていることが多いので、なるべく最新の書類を用意しておくと安心です。

代表者の身分証明書

身分証明書は、申込みを行った方が代表者本人であることを証明するために使用されます。様々な書類が利用可能ですが、運転免許証やパスポートなどの顔写真付きの書類に限定されていることもあり、可能であれば顔写真付きの証明書を用意しておきましょう。

印鑑証明書

個人事業主は本人の実印、法人は法人印も必要となります。発行日より3ヶ月以内の書類が望ましく、印鑑証明書には契約書などに捺印した印鑑が正式なものであることを証明する役割があります。

取引先企業との基本契約書

取引先企業との基本契約書は売掛債券が存在している根拠を示す役割があります。また債権の支払いに関する条件などが記載されていることもありますが、無くとも利用可能な場合や他の書類で代用できることもありますので、基本契約書がない場合には申し込み先のファクタリング会社に対して問い合わせを行ってみてください。

取引に使用している口座の通帳

売掛先とのこれまでの取引実績を示す証拠となります。頻度などもチェックできることで継続的な取引の有無も確認することができます。ファクタリングの診査においては取引実績もチェックされますので、3ヶ月分以上や複数の取引が記載されているなど、なるべく長い期間が記載されていることが望ましいでしょう。

売掛金の入金日がわかる書類(納品書・請求書など)

請求書などによって売掛債権の額や入金日の確認などを行なうことが可能です。入金の予定日が記載されていれば様々な書類が利用可能ですので、どのような書類であれば大丈夫かを申込み先に確認しておくことをおすすめします。

業績が確認できる書類(決算書・確定申告書)

税務署の受領印が押されている直近2年から3年分の書類が必要になることが多く、最新の書類は決算月から半年以内(ファクタリング会社によっては3ヶ月以内)であることが望ましいです。決算より数カ月が過ぎている場合は試算表が必要になることもあり、これらの書類は事業規模などを見るための資料になります。

申込み先への確認も大切

今回ご紹介したのはファクタリングの診査で必要になる可能性の高い書類です。しかし実際に何が必要になるかは申込みを行ったファクタリング会社次第です。必要書類自体に大きな違いは無いはずですが、幾つかの書類は準備できなくても利用可能な場合もあります。また何期分の書類が必要かや印鑑証明書の必要枚数などは違っていても不思議はありません。多めに準備すれば良いとも言えますが、可能であれば早めに申し込み先に確認しておくことをおすすめします。

 

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