ファクタリングコラム

不渡りとは?意味や種類と2回出すとどうなるかを初心者向けにわかりやすく解説

コラム

2026年4月12日


不渡りとは手形や小切手が決済できない状態を指しますが、その主な原因は当座預金の残高不足です。不渡りに関して、「倒産と何が違うのか」「2回出すとどうなるのか」と気になる方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、不渡りの意味や種類を解説します。また、2回出すと生じる銀行取引停止処分や、経営者への影響も併せて紹介します。

この記事を読めば、不渡りのリスクを正しく理解できるので、資金繰りに不安を感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

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不渡りとは

不渡りとは、手形や小切手の支払期日に、当座預金の残高不足などで代金を引き落とせない状態です。そもそも手形や小切手は、銀行口座の資金を担保に発行される決済手段です。

期日に銀行が支払えない場合、振出人の視点では「不渡りを出した」ことになります。一度でも起こせば企業の信用は大きく失墜するため、仕組みを理解しておくことが大切です。また、不渡りが発生する際の一連のプロセスを把握しておくことも欠かせません。

不渡りの3つの種類

不渡りは、発生原因により以下の3種類に分けられます。

  • 形式の不備などで届出が不要な「0号不渡り」
  • 残高不足など信用に関わる「1号不渡り」
  • 詐欺や紛失などトラブルによる「2号不渡り」

原因ごとに銀行側の対応や、行政上の手続きが異なります。それぞれの定義と報告の要否を順番に解説します。

形式の不備などで届出が不要な「0号不渡り」

0号不渡りは、書類の形式的なミスで決済できない状態です。記載事項の漏れや印鑑の相違、提示期間の経過などが該当します。

これらは振出人の支払い能力と無関係なため、銀行によって不渡届が作成されることはありません。信用情報への悪影響や取引停止処分のリスクも低いため、落ち着いて対応することが推奨されます。

ただし、取引先には再度の提示を求めるなどの手間をかけるため、不備に気づき次第、速やかな訂正や再発行が求められます。

残高不足など信用に関わる「1号不渡り」

1号不渡りは、当座預金が残高不足などで決済できない状態です。企業の支払い能力に関わる深刻な問題であり、最も警戒すべき不渡りです。

1号不渡りが発生すると銀行から電子交換所へ不渡り届が提出され、加盟する全銀行へ情報が共有されます。一度でもこの情報が広まると、融資の停止や取引条件の変更など、経営に多大な支障をきたします。

金融機関の間で厳格に管理されるため、銀行から厳しい追及を受けることになるでしょう。

詐欺や紛失などトラブルによる「2号不渡り」

2号不渡りは、詐欺や盗難、契約解除などのトラブルで支払いを拒絶する場合に発生します。振出人に能力はあるものの、正当な理由があってあえて支払わないケースです。

この区分にするには、銀行へ不渡異議申立書を提出し、資金と同額の預託金を預ける必要があります。不渡異議申立書の提出は、残高不足による1号不渡りと区別し、正当性を証明するための法的な手続きです。

異議申し立てが認められれば、信用失墜を招く1号不渡りとしての累積を避けられます。

不渡りを起こすとどうなる?

不渡りを起こすと、企業活動のあらゆる面に深刻なダメージが及びます。単なる支払いの遅延では済まされず、次のリスクを招く恐れがあります。

  • 取引先への影響
  • 金融機関への影響
  • 従業員や役員への影響

具体的な波及効果を3つの視点から確認しましょう。

取引先への影響

不渡りの事実は、仕入れ先などの取引先に即座に知れ渡ります。信用不安から現金取引を制限されたり、契約を一方的に打ち切られたりするのが一般的です。

仕入れが止まれば売上がさらに減少する悪循環に陥り、回復が難しくなります。他社からの債権督促が一斉に強まることも想定すべきリスクです。仕入れの停止は企業の命綱を絶たれることに等しく、営業継続が困難な極めて厳しい状況に追い込まれます。

金融機関への影響

不渡り情報はほぼすべての金融機関に通知されるため、金融機関からの信用を瞬時に失います。新規融資が不可能になるだけでなく、既存融資の一括返済を求められる可能性も高いです。

また、当座預金取引に制限がかかり、手形決済自体が利用できなくなる場合もあります。資金調達の道が事実上閉ざされることは、企業にとって致命傷といえるでしょう。一度失った銀行からの信頼を取り戻すには、長年の実績と透明な財務報告が必要不可欠です。

従業員や役員への影響

経営危機の表面化により、従業員の離職や士気の低下は避けられません。給与の支払いが滞る懸念が生じれば、優秀な人材から順に流出してしまいます。

残った職員も不安を抱えながらの作業となるため、ミスや事故のリスクも高まります。役員は経営責任を問われ、対外的な謝罪や事後処理に忙殺されるでしょう。倒産に至る場合は、個人的な責任を追及されるケースも多いため、注意が必要です。

1回目の不渡り後に生じる影響

1回目の不渡り後、不渡り届が作成され翌日にはほぼすべての金融機関へ情報が通知されます。これにより、自社が利用していない銀行を含めたすべての金融機関に不渡報告が通知され、事実上の要注意先として扱われます。

銀行からの信用失墜により、新規融資や手形割引の利用は不可能です。仕入れ先との信頼関係も崩れ、商品供給が止まる恐れも高いです。

6ヶ月以内に2回目を出さないよう、極めて厳しい資金繰り管理と再建を迫られる期間となります。

2回目の不渡り後は銀行取引停止処分

最初の不渡りから6ヶ月以内に2回目が発生すると、銀行取引停止処分が下されます。これにより、すべての金融機関との当座預金取引および貸付取引が2年間停止されます。

手形決済ができず、銀行融資も受けられなくなります。現金のみでの事業継続が求められるため、世間的にはこの処分を受けた時点で「事実上の倒産」とみなされます。

2年間の制裁期間中は銀行を通じた取引ができないため、非常に重い社会的制裁といえます。

不渡りが経営者個人に及ぼす直接的な影響

不渡りは会社だけの問題ではなく、経営者個人の生活にも以下の影響を及ぼします。

  • 連帯保証人としての支払い義務と資産への影響
  • 代表者個人の信用情報への登録リスク
  • 不渡り処分を受けた後の再起の可能性

具体的にどのような損害が生じるのか整理してきます。

連帯保証人としての支払い義務と資産への影響

多くの経営者は、会社の借入金に対して個人で連帯保証人になっています。不渡りで会社が返済不能になれば、銀行は経営者個人に全額の支払いを求めます。

預貯金だけでなく、自宅などの不動産も差し押さえの対象となるのが現実です。会社の倒産と同時に個人の資産もすべて失うリスクがあります。

家族の生活拠点まで奪われる可能性があるため、その精神的・経済的なダメージは計り知れないほど大きいものとなるでしょう。

代表者個人の信用情報への登録リスク

会社が不渡りを出し、経営者が連帯債務を履行できなくなれば、個人の信用情報にも登録されます。いわゆるブラックリストに載った状態になり、数年間はローンの審査に通りません。

住宅や車のローンが組めなくなるほか、クレジットカードの作成やスマートフォンの分割払いも制限されます。再起を図ろうにも、個人の決済手段すら奪われることは大きな足かせとなるため注意が必要です。

私生活の不便さは、その後の生活再建においても長期間のしかかります。

不渡り処分を受けた後の再起の可能性

銀行取引停止処分を受けても、法的に事業が禁じられるわけではありません。現金取引に限定し、銀行融資に頼らない経営が可能であれば、継続できる道はあります。

しかし、現実的には仕入れ先や顧客との信頼回復が難しく、再起へのハードルは極めて高いです。多くの場合、民事再生や破産などの法的手続きを経て、ゼロからの出発を選択します。

失敗の原因を徹底的に分析し、新たな信頼を積み上げることが再起への唯一のステップです。

不渡りを未然に防ぐ具体的な対策

不渡りは一度でも発生すれば致命的な信用失墜を招くため、徹底した事前対策が不可欠です。倒産リスクを回避し、事業を安定させるための具体的な手法を以下の7つ紹介します。

  • 資金繰り表による正確な現金管理
  • 取引先への支払い期日の延長交渉
  • 売掛金を早期現金化するファクタリングの活用
  • 銀行に一時的な立て替えを頼む「過振り」の相談
  • 資金に余裕を持たせておく
  • 取引先に対してリスク評価を実施する
  • 決済手段をデジタル化して資金繰りを改善する

まずは、基本となる現金管理や支払い期日の延長交渉について確認していきましょう。

資金繰り表による正確な現金管理

毎月の現金の出入りを可視化する資金繰り表の作成は、最も基本的な対策です。将来の入出金予定を正確に把握することで、残高不足が起きる時期を事前に予測できます。

不足が見込まれる場合は早期に資金調達に動くなど、余裕を持った対応が可能となるでしょう。常に最新の状態を維持し、管理を徹底することが重要です。

資金繰りの改善方法を知りたい方は、以下の記事もおすすめです。
資金繰りを改善する方法を徹底解説!速攻改善策・根本改善策や資金繰り改善が必要になる理由を紹介

取引先への支払い期日の延長交渉

資金不足が懸念される場合、仕入れ先などの取引先へ支払い期日の延長を相談するのも1つの手段です。不渡りを出して完全に支払いが滞るより、誠実に事情を説明して理解を得る方が信頼関係へのダメージを抑えられる可能性があります。

ただし、相手の資金繰りにも影響するため、信頼を損なわないよう慎重に進めることが求められます。

売掛金を早期現金化するファクタリングの活用

入金待ちの売掛金を専門会社に売却して現金化するファクタリングは、迅速な資金確保に有効です。融資とは異なり「負債」を増やさずにキャッシュフローを改善できるため、急な残高不足の回避に役立ちます。

手数料は発生しますが、審査スピードが早く、不渡りを防ぐための緊急避難的な対策として広く活用されています。

ファクタリングの仕組みや種類を知りたい方は、以下の記事もおすすめです。
ファクタリングとは?仕組み・種類・メリット・デメリットをわかりやすく徹底解説

銀行に一時的な立て替えを頼む「過振り」の相談

過振りとは、当座預金の残高が不足した手形や小切手がある場合、銀行が一時的に不足分を立て替えて決済してくれる措置です。長年の取引実績や厚い信頼関係がある場合に限り、相談に乗ってもらえる可能性があります。

ただし、銀行にとってリスクが高い行為であるため、日ごろから良好な関係を築き、誠実な経営を進めることが前提となります。

資金に余裕を持たせておく

不測の事態に備え、手元資金には常に一定の余裕を持たせておくことを推奨します。ギリギリの資金繰りは、わずかな入金遅れやトラブルで即座に不渡りへ繋がります。

最低でも月商の2〜3ヶ月分など、数ヶ月分の現預金を確保しておくことが、経営の安定性を高める鍵です。無駄な支出を削減し、自己資本を蓄積する意識を常に持つようにしましょう。

取引先に対してリスク評価を実施する

自社が不渡りを出すだけでなく、取引先の倒産による連鎖不渡りを防ぐことも大切です。新規取引の開始時や定期的な見直しにおいて、相手企業の信用調査を徹底しましょう。

支払い能力に不安がある場合は、取引金額の制限や前払いへの変更を検討し、リスクを分散させ、大きな未回収金が発生しない体制を整えることが重要です。

決済手段をデジタル化して資金繰りを改善する

手形や小切手などの紙媒体による決済から、銀行振込や電子記録債権(でんさい)への移行を検討するのも1つの手です。デジタルの活用は、事務負担の軽減だけでなく、支払期日の管理の手間と時間を短縮できます。

また、決済スピードが向上することで、資金の流れが明確になり、残高不足のミスを防ぎやすくなるメリットも得られます。

不渡りを出してしまった後の事後対応

万が一、不渡りを出した際は、迅速かつ誠実な対応が求められます。まずは、手形の受取人に対し速やかに事情を説明して謝罪することが最優先です。

事実を隠さず、今後の支払い計画を提示することで、法的手段や一方的な契約解除を回避できる場合があります。同時に弁護士などの専門家へ相談し、法的整理や再建の可能性を早期に探りましょう。

事業継続が極めて困難な場合は、被害を広げないよう破産手続きを検討することも経営者の責任です。

不渡りに関するよくある質問

不渡りに関して多く寄せられる疑問をまとめました。事態を正しく把握し、適切な行動を選択するための判断材料にしてみてください。

不渡りを出したらすぐに倒産するのですか?

1回目の不渡りですぐに法的倒産が決まるわけではありません。しかし、ほぼすべての金融機関へ情報が共有されるため、事実上の再建は非常に厳しい状態です。

6ヶ月以内に2回出すと銀行取引停止処分となり、決済手段を失うため、この時点で世間的には「倒産」とみなされます。早急に専門家と連携し、対策を練る必要があります。

個人事業主や個人でも不渡りは起きますか?

個人や個人事業主であっても、銀行と当座勘定取引を契約し、手形や小切手を振り出していれば不渡りは発生します。特に、事業用の小切手などを利用している場合は、法人と同様のペナルティを受けるケースもあります。

一般的な預金口座からの引き落とし不能とは重みがまったく異なるため、資金管理には細心の注意が必要です。

個人事業主でも利用できるファクタリング会社を知りたい方は、以下の記事もおすすめです。
個人事業主向けおすすめファクタリング会社比較25選!会社の選び方や注意点、ファクタリングの流れも解説

受取人として不渡りをくらった時はどうすればいいですか?

受け取った手形が不渡りになった場合、まずは振出人に連絡し、直接の支払いを求めましょう。また、裏書人がいる場合は遡求権を行使して、前の所持者に代金の支払いを請求します。

早期の回収が困難な場合は、自社の資金繰りへの影響を精査し、必要であれば弁護士を通じて資産の差し押さえなどの法的措置を検討してみてください。

不渡り情報の読み方や確認方法はありますか?

不渡りの情報は、電子交換所を通じて全国の金融機関へ通知されます。一般の人が個別の不渡り情報を自由に閲覧できる公的な仕組みはありませんが、金融機関の内部情報としては厳格に記録されています。

取引先の信用状態を確認したい場合は、民間の信用調査会社を利用して、過去の支払い遅延や不渡り歴を調べるのが一般的です。

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まとめ

この記事では、不渡りとは何か、種類や2回出した際の影響を解説しました。

不渡りは、一度のミスで社会的な信頼を失い、二度目で事業継続の道を閉ざされる極めて重い事態です。経営者個人の資産や信用情報にも連鎖的なダメージを及ぼします。

資金繰り表による正確な管理や、早めの専門家相談を徹底し、不測の事態を未然に防ぎましょう。この記事を参考に、不渡りリスクを確実に回避してみてください。

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