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ファクタリングコラム
2025年1月28日
目次
オンラインファクタリングとは、オンラインですべてが完結するファクタリングサービスのことです。その特性上、利用者と買い取り業者の2社間でおこなうものが多く、さまざまな2社間のオンラインファクタリング業者が存在しています。
しかし、あまりにも多くの業者が存在していると、どの業者を選べば良いのかわからなくなってしまうものです。多くの業者の中から、どのような基準で選べば良いのでしょうか。
この記事では、2社間のオンラインファクタリングの仕組みや買速を選ぶメリットをご紹介します。
ファクタリングとは資金調達方法のひとつです。融資とは違い現金を借りる方法ではなく、所有している財産を売却して資金を得ます。
まずはファクタリングの基本的な仕組みを見ていきましょう。
ファクタリングは売掛金を売却して資金を得る方法です。
多くの企業では、品物やサービスを提供した時にその場で代金を受け取らない「掛け取引」を採用しています。掛け取引では1か月分の売り上げをまとめて請求し、翌月以降にまとめて受け取ります。サービスの提供から現金を受け取るまでに多くの時間がかかるため、その間に資金不足におちいることも少なくありません。
このような時に有効な方法がファクタリングです。売掛金を受け取る権利を業者へ売却することで、売掛金の支払期日前に資金を手に入れられます。
しかし、ファクタリングの取引はこれで終了ではありません。利用者が業者から代金を受け取ったあと、売掛金の支払期日がやってきます。支払期日に売掛金が支払われ、買い取り業者の手に渡った時点で取引は終了です。この時、2社間での取引か3社間での取引かによって、売掛金の支払われ方に違いがあります。
買い取り業者と利用者の2社間でおこなう取引があります。
2社間でおこなうため、売掛先は自社の売掛金がファクタリングに使用されていることを知りません。そのため、売掛金の支払期日には、通常通り利用者の元へ売掛金が支払われることになります。
しかし利用者は、売掛金を受け取る権利を所有していません。売掛先から送金された売掛金は買い取り業者のものです。そのため2社間の取引では、利用者が売掛先の代わりに売掛金を買い取り業者へ送金する手間がかかります。
買い取り業者と利用者、そして売掛先の3社間で取引をおこなう契約も存在します。3社間での取引では、売掛金のファクタリング利用について、売掛先に同意を得なければいけません。
同意を得て3社間の取引をおこなった場合、売掛金の支払期日には、売掛先が自ら買い取り業者へ売掛金を送金します。そのため、利用者が売掛金の送金を代行する必要はありません。
しかし3社間の取引は、売掛先にとってただ負担が増えるだけの取引です。売掛先にメリットがなく負担だけが増えるため、ファクタリングの利用を断られる恐れもあります。もしも断られてしまった場合には、2社間の取引をおこなうしかありません。
また、売掛先に自社の経営状況の悪化を知られたくない場合にも、3社間での取引は選択しない方が良いでしょう。
ファクタリングの利用には審査があります。
利用者に対する審査は簡単な審査の他、売掛金や売掛先について示す資料の提出が必要です。
売掛金の証明は請求書などでおこないます。請求書を提出することで、売掛金の額や支払期日などが証明できます。
また売掛先との過去の取引履歴を提示するよう求められることもあります。とくに2社間で取引する場合、売掛先の同意を得ずに申し込みができてしまいます。取引のない企業に対する架空請求をファクタリングに悪用される可能性も否定できません。しかし過去の取引履歴を提示することで、少なくとも過去には売掛金が支払われた事実があることを証明でき、今回の売掛金に対する信用力も上昇させられます。
オンラインファクタリングとは、すべての取引をオンラインで完結できるサービスです。
通常のファクタリングでは業者の店舗へ足を運んだり、出張買い取りを依頼したりする必要がありました。また近年では全国対応可能な業者も増えてきましたが、審査に必要な書類や契約書を郵送でやりとりする必要があります。郵送には時間がかかるため、即日での買い取りは困難です。とくに契約には契約書へ署名や捺印する必要があり、申し込みから振り込みまでにどうしても時間がかかっていました。
しかし現在では、オンラインですべてを完結させることが可能になりました。必要書類の提出や契約の締結もオンラインででき、即時に対応できます。オンライン対応によって金銭的・時間的なコストが削減され、利用者にとって有利な条件を提示できるようになりました。
オンラインファクタリングでは、審査に必要な書類を業者が提示した方法で送信し、審査をおこないます。業者の用意したクラウドシステムを利用し、そこへ書類をアップロードする方法が一般的です。決算書や請求書が必要な場合も、わざわざ印刷やコピーをして郵送する手間がかかりません。
また、契約は電子契約サービスを活用することが一般的です。
電子契約サービスは国や地方自治体でも取り入れられている方法であり、メールアドレスさえあれば簡単に電子署名などを活用できるものです。紙の契約書に署名や捺印をすることなく、オンラインで契約を締結できます。オンラインの契約であっても法的な効力は署名、捺印と同等です。安心して活用できます。
オンラインファクタリングは、インターネット環境さえあれば全国どこからでも即時に申し込みや資料の送付などがおこなえます。店舗へ出向く時間や郵送する時間がかからないため、即時の対応に最適です。
とくにファクタリングの審査は融資の審査と比べて簡単に終わることも多く、審査自体もすぐに完了します。そのため、オンラインファクタリングを活用することで、資金が必要になったその日のうちに資金を手に入れることも可能です。
ただし、オンラインファクタリングをおこなっている業者であればすべての業者がスピーディーに対応してくれるというわけではありません。スピーディーな対応を望む場合には、即時対応をしている業者を選ぶ必要があります。
オンラインファクタリングはスピーディーに対応できることがメリットです。とくに2社間での取引であれば、このメリットを最大限に生かせます。
3社間の取引では、利用を通知したあとに売掛先がファクタリングについて熟考してしまう恐れがあります。熟考してしまうと、契約を結ぶまでに多くの時間がかかってしまいます。たとえ急いでいたとしても、利用者はファクタリングの契約をお願いする立場であり、売掛先に決断を催促することは簡単ではありません。そのため、3社間の取引は急ぎの資金調達には向きません。
しかし2社間の取引では、売掛先に利用を通知したり、承諾を受けたりする必要がありません。申し込みからすぐに審査へ移行でき、即時対応が可能です。急な資金調達が必要な場合には、オンラインファクタリングというだけでなく、2社間での取引を選択するようにしてください。
2社間のオンラインファクタリングといえば買速です。2社間でオンラインファクタリングをおこなっている業者は他にもありますが、なぜ買速が適しているのでしょうか。
買速はスピード買い取りに特化しています。もちろん2社間での契約であるため、売掛先との契約時間がかかりません。
他社でも即日買い取りをおこなっている業者はありますが、申し込みの時間帯によっては、当日中の対応が困難になることもあります。
しかし買速のオンラインファクタリングでは、スピード審査、スピード振り込みにより、最速30分で振り込みが可能です。他社に「午後からの申し込みでは当日中に振り込みができない」と言われた場合でも、一度ご相談ください。買速では対応できる可能性があります。
審査に必要な書類も、身分証と通帳のコピー、請求書のみが基本です。他社のように決算書を添付する必要がないため、申し込みの準備にも時間がかかりません。
最高水準でのスピード対応をご希望の場合は、申し込みの際にぜひお申し付けください。
ファクタリングの手数料の相場は次の通りです。
・2社間ファクタリング 15%前後
・3社間ファクタリング 10%前後
しかし買速の手数料は、業界最低水準の2%~です。そのうえ、手数料以外の余計な支出はありません。
一般的に、2社間での取引では手数料が高くなる傾向にあります。しかし手数料が高ければ高いほど、得られる資金は少なくなってしまいます。
たとえ同じ2社間のオンラインファクタリングでも、手数料が15%と2%では大きな違いです。たとえば100万円の買い取りを依頼した場合、15%の手数料では15万円も取られることになります。しかし2%の手数料であれば、2万円の手数料で済みます。得られる金額に13万円もの開きが生まれてしまうため、手数料率は馬鹿にできません。
多くのファクタリング会社では、ファクタリングに使用した売掛金について、債権譲渡登記を求めてくることがあります。債権譲渡登記をおこなうことで、第三者に対して誰が「売掛金を受け取る権利」を所有しているのか示すことができ、詐欺の被害を抑えられる可能性があるためです。とくに2社間での取引では登記を求められることが多くあります。
この債権譲渡登記には手間と費用がかかります。登記をおこなうには法務局への申請が必要になり、即時対応は不可能です。また、債権譲渡登記にかかる費用は7,500円です。少しでも早く、そして多くの金額を手に入れたい場合には、債権譲渡登記をおこなわない業者を選ぶ必要があります。
買速では、この債権譲渡登記を必ずしも必要としていません。即日対応できる可能性が高くなり、急な資金調達にも間に合わせられます。
オンラインファクタリングでは通常のファクタリングよりもスピーディーな買い取りが可能です。すべての手続きをオンラインで完結でき、余計な手間がかからないためです。とくに2社間の取引では、売掛先へ承諾をもらう必要がなく、即日での買い取りにも適しています。
とくに2社間のオンラインファクタリングをおこなっている買速では、最短30分でのお支払いも可能です。他社では対応できなかった、急を要する場面でも活用できます。また手数料は業界最低水準の2%~です。効率的な資金調達にぜひ活用してください。
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