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ファクタリングコラム

山形でファクタリングを利用するには?

ファクタリング

2024年10月24日

山形でファクタリングを利用するには、全国対応可能な業者を選ぶことがおすすめです。
インターネットで山形に本社・支店を置くファクタリング業者を検索しても、簡単には見つけられません。山形を拠点とする業者のサービスを比較・検討することが難しく、適切な利用が困難です。

しかし全国対応可能なファクタリング業者は、全国各地に多数存在しています。
インターネットで検索することで、山形に居ながらさまざまな業者のサービスを比較・検討でき、自社に適したサービスを活用することも可能です。

そのほか、メガバンクや大手金融機関など、全国展開している企業がファクタリングサービスを実施している場合もあります。山形でも利用可能か、問い合わせてみても良いでしょう。

山形を拠点とする企業のファクタリング

山形を代表する金融機関として「山形銀行」があります。しかし山形銀行ではファクタリングサービスを提供していません。

ファクタリングと似たサービスに、売掛債権などを担保にした融資が存在します。たとえば手形割引も売掛債権を担保にした融資の一種です。
山形の金融機関においても、このような融資は多数確認できました。
山形の金融機関では「債権の売買」であるファクタリングよりも、債権を担保にした融資など、融資全般に力を入れていることが伺えます。

ただし山形銀行発行のパンフレットによると、山形銀行のグループ会社である「やまぎんキャピタル株式会社」では、ファクタリングサービス業務をおこなっているようです。しかしインターネットなどでは詳細を確認できず、どのようなサービスをどのような手数料率でおこなっているか判断できません。
詳細は山形銀行まで問い合わせてください。

そのほか、大手金融機関などではグループ会社・系列会社などでファクタリングサービスを実施していることがあります。普段から利用している金融機関などがある際には、ファクタリングの取り扱いの有無を問い合わせてみても良いでしょう。

ファクタリングとは売掛債権の売却による資金調達方法

ファクタリングとは、売掛債権(売掛金を受け取る権利)をファクタリング業者へ売却することにより現金を得る資金調達方法です。

資金調達でよく活用される「融資」と違い、資産の現金化です。
ファクタリングで得た資金は負債ではないため、帳簿上にも負債が増えないというメリットがあります。
すでに融資を受けている場合、負債の額が大きくなってしまうと、新たな融資を受けられず資金調達が困難になることもあります。そのような場合でもファクタリングであれば利用でき、経営の立て直しに効果的です。

またファクタリングで得た資金は借入金ではないため、返済や利子を支払う必要がありません。

ファクタリングの利用がとくに向いている企業

ファクタリングは売掛金を本来の支払期日よりも早く受け取るサービスです。
そのためファクタリングを利用すると、本来の支払期日に入金される金額が減るというデメリットがあります。

ファクタリングの利用がとくに向いているのは、「売上金が一定額を超えると掛け払いになる」といった契約をしている企業です。

毎月売掛金が発生している場合、一度ファクタリングを利用して早めに入金されてしまうと、それ以降の入金サイクルが乱れ、資金繰りが不安定になってしまう恐れがあります。
しかし逆に毎月「都度払い」で売上を受け取っていた場合、売上がひと月だけ売掛金払いになってしまうと、その時点でキャッシュフローが乱れてしまいます。一時的に掛け払いになってしまった際には、ファクタリングを利用することでキャッシュフローを正常化させられます。

そのほか、資金繰りの状況によって、融資よりもファクタリングを利用した方が良い条件があります。詳しくは税理士や経営コンサルタントなどにご相談ください。
山形での資金調達は融資が一般的であるため、ファクタリングを利用する際には、全国対応可能な業者をインターネットなどで検索して利用すると良いでしょう。

全国対応可能なファクタリング業者を利用するには

全国対応可能なファクタリング業者は多数存在します。その中でも、サービス内容や契約の仕方、審査方法などは業者によって大きな違いがあります。
まずファクタリングの種類として、次の2種類があります。

・2社間ファクタリング
・3社間ファクタリング

さらに全国対応している業者の審査・契約方法として、主に次のような対応をしている業者が存在します。

・オンライン完結型の業者
・一部オンライン対応の業者
・郵送や電話など、オンラインに頼らない業者
・出張対応している業者

オンライン完結型の業者は2社間ファクタリングを採用している業者が多数です。
2社間ファクタリングは取引にかかる時間が短く、比較的簡単に契約できるメリットがあります。しかし手数料は3社間ファクタリングに比べて高く設定されているデメリットがあります。

郵送対応を利用する場合、書類のやり取りに時間がかかり、入金までに時間を要します。
また出張対応を依頼すると、出張手数料を取られる可能性があります。とくに交通費は実費で請求されることが一般的です。山形から距離のある業者を選んでしまうと高額な手数料を請求される恐れがあります。出張対応を利用する場合には、山形から近い東北地方に拠点のある業者を選ぶと良いでしょう。

2社間ファクタリング・3社間ファクタリングとは

2社間ファクタリングとは、ファクタリング業者と利用者で取引をおこなうファクタリングです。
3社間ファクタリングは2社間ファクタリングの2社に売掛先を加えた3社でおこないます。

2社間ファクタリングは売掛先に利用を通知しないため、申し込みから入金までにかかる時間が大幅に短縮されます。スピーディーな対応を望む場合に活用したい方法です。
ただし、売掛金の取り扱いには注意が必要です。
2社間ファクタリングでは、売掛先はファクタリングの利用を知りません。そのため売掛金の支払期日になると、売掛先は通常通りファクタリング利用者へ売掛金を支払います。
しかしこの売掛金を受け取る権利(売掛債権)はファクタリング業者に譲渡されています。
そのため、利用者は受け取った売掛金を業者へ送金しなければなりません。

売掛金の送金は手間かもしれませんが、確実におこなってください。送金しない場合、詐欺などの罪に問われる恐れがあります。
また業者側は送金されないリスクを考慮し、3社間ファクタリングと比べて手数料を高額に設定しています。

3社間ファクタリングは売掛先も含めて取引をおこないます。
利用するには売掛先にファクタリング利用の通知をおこない、許可を得なければいけません。
売掛金の支払期日になると、売掛先はファクタリング業者へ直接売掛金を送金します。利用者が代わりに送金する手間がかからず、手数料も比較的安いというメリットがあります。

ただし売掛先にはファクタリングに協力するメリットがなく、手間だけが増えてしまいます。
売掛先との関係によっては2社間ファクタリングを利用した方が良い場合もあるでしょう。

オンライン対応業者の審査

山形に居ながら全国各地のファクタリングサービスを利用するには、オンライン対応している業者を選ぶ方法があります。

オンライン完結型の業者では、申し込みから審査、契約まですべてオンラインで取引をおこないます。
一部オンライン対応の業者の場合、審査書類の送付は郵送で受け付け、契約の締結のみオンラインでおこなうなど、対応方法はさまざまです。

オンラインで取引をおこなう業者を利用するには、インターネット環境が必要です。
審査書類をアップロードする場合、電子契約サービスを用いた方法や、メールやLINEなどで送信する方法があります。
電子契約サービスを利用した契約をおこなう際、審査書類は電子契約サービスのクラウドにアップロードして提出します。
審査時に提出を求められる可能性がある書類は以下の通りです。

・登記簿謄本
・決算書
・請求書など売掛金を証明するもの
・通帳の取引履歴など売掛先との取引を証明するもの

e-Taxを利用して決算の申告している場合、デジタル化された決算書の控えが存在しています。オンラインでファクタリングを利用する際、その決算書をアップロードもしくは送信することで簡単に必要書類を提出できます。
紙の書類しかない場合には、スキャンや写真などを利用して送信してください。

オンライン対応業者との契約方法

オンラインで契約をおこなう場合、専門の業者が提供している電子契約サービスを利用することが一般的です。
メールアドレスさえあれば利用でき、セキュリティ面でも安心して利用できます。

電子契約では、電子署名などを利用します。
電子署名は電子契約サービス内で利用できるため、特別なものを用意する必要はありません。
電子署名をおこなうことで、紙の書類に署名・押印した場合と同じ法的な効力を持たせることができます。

郵送などが可能な業者を利用する

書類の提出や契約の締結をオンラインでおこなうことが難しい場合には、郵送での提出が可能な業者を選ぶことで、山形にいながら全国各地の業者を利用できます。

審査に必要な書類のコピーをとり、郵送することで提出できます。
そのほか、FAXでの送付を受け付けている業者も存在します。
郵送では書類の到着までに数日かかってしまいますが、FAXであれば郵送にかかる時間を大幅に短縮できます。

審査が終わり契約となった時には、送られてきた契約書にサインし、送付することで契約が締結します。
山形からの距離にもよりますが、郵送契約では申し込みから入金までにある程度の日数がかかります。

出張対応可能な業者を利用する

業者が出張対応をおこなっている場合、山形にいながら対面で取引をおこなえます。
その場で審査や面談を受けることができ、不明な部分は直接問い合わせることもできるため、山形に居ながら安心してサービスを使用できます。

ただし出張手数料をとられる可能性があるため、山形から近い距離にある業者を選ぶと安心です。

山形でファクタリングを利用する方法のまとめ

山形ではファクタリングよりも融資による資金調達が一般的です。
山形を拠点とする銀行などでもファクタリングはあまり取り扱っておらず、複数のサービスを比較・検討することができません。
山形でファクタリングを利用するには、全国対応可能な業者を選択すると良いでしょう。
全国各地にさまざまな条件の業者が存在します。自社に最適な業者を選び、活用してください。

 

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