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ファクタリングコラム

ファクタリングは「通帳なし」では利用できない?通帳の役割も解説

ファクタリング

2024年7月20日

本記事はファクタリングは「通帳なし」では利用できないのか、通帳の役割について解説していきます。
・通帳なしでファクタリングを利用したい方
・法人口座を見られたくない方
・口座をお持ちではない方
以上のことをお考えの方はぜひこの記事をご覧ください。

ファクタリングを利用するには幾つかの書類提出を行う必要性があり、その1つとして「取引先との支払いに利用している口座の通帳コピー」も含まれています。
しかし中には通帳のコピーを提出するのが難しい、提出することに抵抗があるから「通帳なしでファクタリングできるところがいい」という経営者様もいらっしゃるかも知れません。
本稿ではファクタリングの利用に通帳のコピーが必要な理由と、「通帳なし」での利用は可能なのかなどを解説させていただきます。

ファクタリングの審査で通帳のコピー提出を求められる理由

売掛債権の売却による資金調達方法であるファクタリングにおいて、「通帳のコピー」が果たす役割は決して小さくありません。
その役割を理解していただくことで、ファクタリングの審査に通帳コピーが必要であることに納得していただけるはずです。

売掛先・売掛債権の存在を示す根拠となる

通帳上で売掛先から入金が行われていれば、売掛先が架空の存在ではなく実際に取引を行っているという根拠ともなります。
ファクタリングの利用には売掛債権と売掛先が確実に存在していることを示す必要があり、「通帳なし」となった場合にはその証明を行う根拠を1つ失うことになってしまうのです。

支払いの遅れがない信用できる売掛先かの判断基準となる

売掛金の支払日は各企業ある程度一定となっており、基本的に大きなズレは出ないはずです。
ですから複数回の取引がある売掛先であれば、その入金日をチェックすることで支払いを遅らせる危険のある企業かどうかの判断を行うことが可能です。
決済日に遅れることなく支払いが行われている売掛先は信用力が高いと判断でき、通帳コピーは売掛先の信用力の調査にも大きく役立ちます。

取引の頻度が確認できる

ファクタリングの審査において、「定期的に取引が行われている」売掛先との債権は評価が高くなる傾向があります。
この取引頻度を確認するのにも通帳コピーを役立てることが可能です。
もし通帳なしで審査を受けるとなれば、過去に発行された請求書などを用意するなどしなくては頻度を示すことができなくなります。
通帳のコピーは頻度を判断しやすく信憑性の高い書類となるため、多くのファクタリング会社で提出書類の1つとして扱われているのです。

ファクタリング審査において「通帳コピー」の重要性は高い

取引に利用している口座の通帳コピーは、売掛先や売掛債権が存在する根拠ともなり、取引頻度や売掛先の信用力を示す役割も果たします。
しかし通帳なしとなれば、その役割を代わりに果たす書類が必要となることから、ファクタリングの審査における通帳コピーの重要性はかなり高いことがご理解いただけるはずです。

ファクタリング審査で通帳以外に必要になる可能性がある書類

資金調達にファクタリングを利用する際には、「通帳コピー」以外にも幾つかの書類が必要になる可能性があります。
必要になる書類は申し込み先ファクタリング会社によって大きく違うことがありますので、手続きを進めながら確認していただくことを推奨します。

身分証明書

多くの場合で、個人事業主・法人ともに代表者の方の身分証明書が必要になります。
身分証明書としては免許証やパスポート、他にはマイナンバーカードなどを利用できるところもあります。
これらの書類は契約を行う人物が契約者本人であることを証明するために利用されます。

債権の存在を示す書類

請求書など売掛債権が発生している根拠となる書類は、ファクタリングによる資金調達には必須です。
納品書や売掛先との基本契約書、発注書なども売掛債権が存在する根拠として利用できる可能性が高く、逆にこれらの書類がどれも用意できない場合は、ファクタリングによる資金調達が行える可能性はまずありません。

決算書・確定申告書

ファクタリングで決算書や確定申告書を提出する目的は、融資による資金調達とは大きく違います。
金融機関からの融資では経営状況などを判断するために利用されますが、ファクタリングでは売掛債権をどれだけ保有しているかの確認や取引先の事業規模などの情報を得るのが主な目的です。
しかし財務状況も全くチェックされないわけではなく、特に2社間ファクタリング利用時には、回収した売掛金の使い込みリスクの判断に利用されることが多くなります。

商業登記簿謄本

法人がファクタリングを利用する際には、商業登記簿謄本の提出が求められる可能性があります。
登記簿謄本には企業の所在地や資本金などの情報が記載されており、申込時に申請を行った内容が正しいかを確認するためにも活用されます。
しかし商業登記簿謄本は必須というほどではなく不要の場合もあり、後日の提出で済む可能性もあります。
必要な場合は、法務局の窓口で申請を行わない限り即日での発行は期待しにくく、急ぎで資金調達を行いたい状況では注意が必要です。

ファクタリングは「通帳なし」では利用できない?

結論から言わせていただければ、「通帳なし」でファクタリングの審査に通過するのは難しいと言わざるを得ません。
申込先によって必要書類には違いがあることから一概に利用できないと断言をすることはできませんが、よほどの理由がない限り提出することをおすすめします。

「通帳なし」は審査通過が難しくなる・長引く可能性が高い

ファクタリングの審査を通帳なしで受けた場合、必要書類を揃えて審査を受けるよりも審査通過が難しくなるのは確実です。
またもし審査通過できたとしても、審査が通常よりも長引く可能性は非常に高くなります。
通帳なしという状況はファクタリングの大きなメリットである「審査通過しやすさ」と「資金調達スピード」を失うことになりかねない点に注意が必要です。

その他の書類提出によって取引実績・支払いの証明が必要

通帳のコピーが提出できない理由としては、現金取引を行っているなどが考えられます。
もし通帳なしという状況が致し方ないと判断されたとしても、売掛債権や売掛金が存在しており、過去の取引実績を証明しなければならないことには変わりはありません。
その場合には通帳コピーの代わりとなる書類を準備しなくてはならなくなり、その準備と理解を得るのは簡単なことではないでしょう。

「柔軟審査」が弊社ファクタリングの特徴です

ファクタリングの審査では通帳のコピーがなしというのは厳しく、ほとんどの場合で必要になるのは確かです。
弊社のファクタリングでも「通帳コピー」を必要書類の1つとして含んでおり、可能な限り提出をお願いしております。
しかし「柔軟審査」が弊社ファクタリングにおける特徴の1つであり、他社で利用ができなかったという企業様の多くが資金調達に成功しています。

弊社ファクタリングの必要書類は基本3点のみ

「身分証明書・請求書・通帳コピー」が弊社ファクタリングで必要となる3つの書類です。
金融機関からの融資と比較して提出書類は少なく、他のファクタリング会社と比べても書類の準備などに必要な負担は小さく済むことがほとんどです。

審査書類へのご相談にも対応させていただきます

弊社はホームページにも記載があるように、「審査書類についてのご相談」にも乗らせていただいております。
各企業様の状況によって柔軟に対応させていただくことが可能であり、他社ファクタリングサービスで感じた不満についても解消させていただくことができます。
また「乗り換え」も歓迎しておりますので、ぜひご相談ください。

創業10年以上・審査通過率80%以上

創業10年以上、5000件を超える買取を行っている弊社ファクタリングは、審査通過率80%以上を誇ります。
ファクタリングの認知度が高まるにつれ、近年では数多くのファクタリング会社が誕生しています。
しかし弊社では歴史の浅いファクタリング会社では行えない、豊富なノウハウを活かしたお客様に合わせた丁寧な対応により、安心安全な資金調達のお手伝いをさせていただいております。

まとめ|「通帳なし」でファクタリングできないと諦める前に弊社へご相談ください

本記事はファクタリングは「通帳なし」では利用できないのか、通帳の役割について解説しました。
ファクタリングの審査で通帳のコピー提出を求められる理由
・売掛先・売掛債権の存在を示す根拠となる
・支払いの遅れがない信用できる売掛先かの判断基準となる
・取引の頻度が確認できる
・ファクタリング審査において「通帳コピー」の重要性は高い
ファクタリングの審査において通帳コピーの役割は大きく、「通帳なし」での審査通過は現実的ではありません。
弊社でも可能な限り通帳を用意していただくことを推奨致しますが、通帳なしだとファクタリング出来ないから、と諦めてしまう前に、まずは弊社へご相談ください。

 

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