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ファクタリングコラム
2023年9月4日
目次
個人事業主は法人と比べて資金調達が難しいとされています。
「急に資金が必要になった」など即日で資金調達したい場合に個人事業主は選択肢があるのでしょうか。
そこで今回は、個人事業主様が利用できる即日資金調達についてまとめさせていただきます。
この記事を最後までお読みいただければ、個人事業主様の資金調達の一助になるはずです。
個人事業主様が即日資金調達できる方法の、ビジネスローンとファクタリングの2種類をピックアップしました。
この2つの資金調達の仕組みやメリット、デメリットについて説明したいと思います。
ビジネスローンとは、信販会社、消費者金融会社などノンバンクが提供する担保や保証人が不要の融資で、借り入れる資金調達方法です。
即日融資が可能なビジネスローンでは銀行融資や信用金庫等は除きます。
ビジネスローン会社によっては個人事業主様を対象外としているところもありますが、基本的に即日資金調達が可能なので、緊急で資金調達が必要な場合に適しています。
銀行融資や信用金庫等よりも金利は高くなってしまいますが、信販会社、消費者金融会社のビジネスローンは即日資金調達の成功率や審査通過率が高いです。
ビジネスローンの金利は約8%~18%となっています。
・本人確認書類
・収入証明書
・確定申告書
・印鑑証明書
・事業計画書
銀行融資と比べると必要書類は少ないです。
全て揃って提示すると審査の際の印象も良く審査通過率も高くなります。
スコアリングサービスとは、あらかじめ必要項目にお客様の情報を入力していただき、コンピューターがその情報を配点し、総合点数によって審査結果を判断するので、人の手で査定する手間が省け審査時間が大幅に短縮できます。
審査時間を短縮することができるので即日融資に繋がります。
ビジネスローンは「事業資金にのみ利用可能」という最大の特徴があります。
個人事業主様でも事業に関する資金であれば事業の運転資金やつなぎ資金、事業の設備資金など自由に使うことができます。
・銀行や信用金庫等の融資と比べ融資までの時間が早く、最短即日での融資が可能
・銀行や信用金庫等の融資と比べ審査通過率が高い
・担保や保証人が不要
・年収の1/3を超えての借入が可能
・契約時の来店が不要
・銀行や信用金庫等の融資と比べ金利が高い
・確定申告書や収入証明書が必要な場合がある
・事業計画書の提示が必要な場合がある
・銀行や信用金庫等の融資と比べ借入限度額が低い
・個人事業主を対象外としている業者もある
ビジネスローンの申込みから即日融資の流れは以下のようになります。
一般的にビジネスローンは無担保で借りることができますが、無担保のビジネスローンには利用条件があります。
・業歴が2年以上であること
・税金の未納がないこと
・債務超過していないこと
などがあげられます。
黒字決算であることに越したことはありませんが、赤字決算だからと言ってビジネスローンを利用できないわけではないので、申込みをしてみるのもひとつです。
ファクタリングは、期日前の売掛債権の売買取引で、最短即日で資金調達が可能です。
ファクタリング取引には売掛債権が必要になります。
ビジネスローンと同じく、個人事業主を対象としているかはその会社次第となりますが、緊急で資金調達が必要な場合、事業の運転資金やつなぎ資金、事業の設備投資資金が必要な際に適しています。
即日資金調達が可能なのは、2社間ファクタリングになります。
・身分証明書
・通帳
・確定申告書
・売掛債権を証明する資料
・事業を証明する資料
全ての書類を不備なくファクタリング会社に提示することで、ファクタリング会社からの信頼度もあがり、審査の通過率も高くなります。
もし赤字決算や税金滞納があった場合でもファクタリングの利用が不可能なわけではないので、赤字決算や税金滞納がある場合はファクタリング会社にご相談ください。
・最短即日資金調達が可能
・取引先企業にファクタリング利用を知られることがない(2社間ファクタリング)
・信用情報に影響することがない
・担保、保証人不要
・税金滞納、赤字決算でも利用が可能
・売掛債権の支払い不能リスクを回避することができる
・手数料が発生する
・売掛金以上の資金を調達できない
・分割払いができない
・売掛先企業様に知られてしまう(3社間ファクタリング)
・債権譲渡登記をしなければいけないことがある(2社間ファクタリング)
・ファクタリング会社選びが難しい
・闇金のような悪質なファクタリング会社が存在する
・ビジネスローンもファクタリングも最短即日での資金調達が可能
・ビジネスローンもファクタリングも無担保、保証人不要で利用できる
・ビジネスローンもファクタリングも過去の事業実績が必要
・ビジネスローンもファクタリングも個人事業主が利用可能かどうか問い合わせて確認する必要がある
ビジネスローンは、融資=マイナスの財産(負債)を増やして金融機関からお金を借りる契約であり負債には返済義務があるため、調達した資金で返済金利以上の利益をあげなければ、トータルで見ると赤字になってしまいます。
一時的な資金ショートをビジネスローンで補うのであれば、短期間の完済が可能な返済計画を立てることが大切です。
ファクタリングはバランスシート上負債にならず、信用情報にも影響ない点でお勧めできます。
個人事業主様に合った資金調達方法を選ぶことが大切です。
即日資金調達の方法をビジネスローンとファクタリングの2種類で紹介させていただきましたので、参考になれば幸いです。
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