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ファクタリングコラム
2022年12月22日
目次
ファクタリングはまだまだ世間に周知されていない資金調達方法です。
だからこそ、知っておくべき注意点も多数存在します。
本記事で紹介する注意点をしっかりと把握して、円滑にファクタリングを利用してください。
最後まで読めば、満足のいくファクタリングになるはずです。
まずは会社を選ぶ段階で知っておくべき注意点を紹介します。具体的には以下の通りです。
ではそれぞれの注意点について詳しく紹介していきます。
初回ファクタリングの手数料の相場は15~20%程度ですので、状況や内容に応じて適切な手数料になっているかどうかを確認しましょう。
ファクタリングの手数料は一律ではなく、条件やプランによって異なるため、わかりにくいこともあります。
目安としては、3社間では額面の5%程度、2社間では15%~25%が正当な手数料です。
担保や保証人を要求する融資方法は「債権担保融資」と呼ばれるもので、ファクタリング会社では対応できない法律上の融資方法です。
つまり担保や保証人を要求するファクタリング会社は悪質業者といえます。
日本には1000社以上のファクタリング会社がありますが、全ての会社が信頼できるわけではありません。
悪徳業者ともいえる業者がいくつか存在します。
そのような会社に引っかからないためにも、インターネット上の情報サイトを利用して、会社の実績や評判を確認しましょう。
ファクタリング会社を紹介している情報サイトでは、利用者の口コミなど、様々な有益な情報が掲載されています。
実際に会社を見つけてファクタリングの契約を結ぶ前にも、知っておいていただきたい注意点がいくつかありますので紹介します。具体的には以下の通りです。
ではそれぞれの注意点について詳しく紹介していきます。
悪質なファクタリング業者は、そもそも契約書が用意しないケースもあります。
契約書がないと契約した料金よりも高い料金を請求されたり、入金されるはずだった日に入金されなかったりといったトラブルに発展する可能性があります。
いくら条件が良さそうに見えても、契約書がないファクタリング会社とは契約しないようにしましょう。
契約書が発行されたら、必ずコピーをもらうように頼みましょう。
契約書のコピーをくれない場合は、悪質な業者である可能性が高いです。
契約前にコピー書面で、「手元に残る情報」をあたえてくれる会社と契約するようにしてください。
2社間ファクタリングでは、ファクタリング会社は依頼者に債権譲渡通知書を送ってはいけないとされています。
なお、債権譲渡通知書が送られてきたことを取引先に知られてしまうと、ファクタリングを利用したことがわかり、資金繰りに困っていることがバレてしまいます。
債権譲渡通知書が送られてきたという事実が、今後の取引に大きく影響する可能性があります。
最後に利用する自分自身の注意点を紹介します。
簡単に言えば、ファクタリングをしていく上で、絶対にしてはならないことになります。具体的には以下の通りです。
では2つの注意点について詳しく紹介していきます。
ファクタリングに申し込むと審査があり、その審査結果によって資金調達できる金額が決まります。
多額の資金が必要だと考えて、審査に必要な情報を虚偽記載してしまうと、ファクタリング自体を利用することができなくなってしまいます。
最悪の場合、法律的な責任を追及される可能性があるので、絶対に虚偽申告はしてはいけません。
ファクタリング会社の手元にある債権を別の会社に譲渡してしまう問題です。
ファクタリング契約をした後に、より良い条件の会社を見つけてしまうと、二重売却の誘惑に駆られてしまうかもしれません。
しかし、これは立派なルール違反ですし、最悪の場合、法的措置をとられてしまいます。絶対にしないようにしてください。
今回はファクタリングを利用するときの注意点について紹介しました。
これらの注意点を知っておけば、ファクタリングの利用で失敗する事はないでしょう。
これから実際にファクタリングを使おうと思っているのであれば、今回ご紹介した注意点を踏まえてご利用してみてください。
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