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ファクタリングコラム

ファクタリングの注意点!トラブルを避けるためのポイントを解説

ファクタリング

2022年6月21日

ファクタリングの利用経験がまだない企業様は、「危険性があるのでは?」と思い利用を躊躇されているかも知れません。もちろんトラブルを避けるために、一旦立ち止まって考えてみることは悪いことではありません。しかし資金調達方法として今後も広まっていくことが予想されるファクタリングは、注意点を知ればトラブルが発生する可能性はほとんどなくすことができます。本稿では、ファクタリングの注意点と、トラブルを回避するためのポイントを解説します。

ファクタリングに違法性はない

・「売掛債権の利用促進は国の施策」と経済産業省中小企業庁は明言している
・下請法によってファクタリングの利用は認められている
・独占禁止法により親事業者から下請事業者へのファクタリングの利用強制は禁止されている
・金融庁は「事業主が保有している売掛債権等を期日前に一定の手数料を徴収して買い取るサービス」としてファクタリングを認識している

売掛債権の売却によって資金調達を行うファクタリングを、違法な行為と勘違いされている方も僅からながらいらっしゃるようです。しかし上記した内容を見ていただければファクタリングに違法性が無いことはご理解していただけるのではないでしょうか。国は中小企業が融資を受けることが難しい点や、不動産担保に頼る資金調達の危険性がある点も理解しており、売掛債権を活用した資金調達を推奨しています。
また、ファクタリングは、民法第555条「売買契約」民法第466条「債権の譲渡性」民法第467条「指定債権の譲渡の対抗要件」の法的根拠をもとに提供されるサービスです。法的根拠も確立しており、国からも推奨されているサービスですから、安心してご利用いただけるでしょう。

ファクタリングを利用する際の注意点は大きくわけて3つ

・手数料を含めた費用
・契約方法
・悪質なファクタリング会社

資金調達方法として違法性はなくとも、ファクタリングを利用する前にいくつか知っておきたい注意点が存在します。ファクタリングでは、大きな金額を取引することも少なくないため、「手数料」は売掛債権を売却する際の重要なポイントと言えます。また、2つある契約方法の違いを理解してないと後々のトラブルに発展する危険性は否定できません。さらには、ファクタリング業界には悪質なファクタリング会社の存在も確認されています。悪質なファクタリング会社を避けるポイントを知ることも重要です。

手数料などに関する注意点

手数料に関するトラブルは、相場を知り手数料以外の費用が本当に必要なものかを確認することで避けることが可能となります。一見して手数料が低いからと安易に飛びつくのではなく、希望する額の現金を得られるのかどうかを落ち着いて確認してから契約を行うよう、注意しましょう。

妥当な手数料か?

ファクタリングの手数料は2%から30%が相場と言われています。しかし契約方法によってその相場は大きく変わり、2社間で「10%から30%」、3社間で「1%から10%」と言われています。ですから3社間でありながら20%以上の手数料などとなると、妥当な手数料とは言えないかもしれません。しかし手数料は債権の回収リスクも大きく影響することから、相場を超える数値が設定されることもあるでしょう。もし疑問を感じた場合は他社へ相見積もりを取るなどして、妥当性を確認することが大事です。疑問や違和感はそのままにせず、解消してから利用するよう、注意しましょう。

不明・不要な費用は計上されていないか?

ファクタリングには手数料が絶対に必要になりますが、これは手数料以外の費用はかからないということではありません。印紙代や債権譲渡登記の費用などは発生する可能性もあるのです。しかし手数料以外の費用は求めないというファクタリング会社もあり、計上された費用が本当に必要なものかを確認することも大切です。計上された費用が不透明なまま利用するのは非常に危険ですので、注意しましょう。

不明・不要な費用は計上されていないか?

ファクタリングには手数料が絶対に必要になりますが、これは手数料以外の費用はかからないということではありません。印紙代や債権譲渡登記の費用などは発生する可能性もあるのです。しかし手数料以外の費用は求めないというファクタリング会社もあり、計上された費用が本当に必要なものかを確認することも大切です。計上された費用が不透明なまま利用するのは非常に危険ですので、注意しましょう。

却って資金繰りを悪化しないか?

ファクタリングを利用する際には、必ず手数料が発生します。これは、ファクタリングを利用する上で避けて通ることはできません。上でも解説した様に、ファクタリングの手数料は売却する売掛債権の金額に対して2%から30%が相場。高額債権を売却すれば、当然手数料として支払う金額も高額になるでしょう。ファクタリングにおいては、手数料だけで数十万円~数百万円の支払いが発生することも珍しくありません。手数料を支払う分、決済期日に手に入るはずだった金額よりも確実に入金額は少なるため、注意が必要です。ファクタリングを利用すれば、一時的に資金繰りは改善するでしょう。しかし、頻回利用は返って資金繰りを悪化しかねませんし、資金繰り改善後の対応策を考える必要もあります。計画的に利用する必要がある点は、注意点となるでしょう。

契約方法に関する注意点

ファクタリングでは2社間ファクタリングと3社間ファクタリングという2つの契約方法が存在しています。債権者(売掛金の売却を希望する企業)とファクタリング会社の間で契約を行うのを2社間と呼びます。一方で3社間は、売掛先へファクタリング利用の通知を行い、売掛先も契約手続に含める方法を指します。双方の違いは「資金調達スピード」と「手数料」、「売掛先への通知の有無」。これらの違いを把握していないと、思わぬトラブルに発展しかねないため、非常に重要な注意点と言えます。

2社間と3社間の契約方法の違いを理解する

・2社間—最短即日など資金調達までのスピードが早い、売掛先への通知を必要としない
・3社間—手数料が低く設定されやすい、審査通過できる可能性が高まる

それぞれの契約方法のメリットは上記したような点が挙げられます。逆に言えば3社間ファクタリングは一週間以内での現金化の可能性は高いものの、即日での資金調達など少しでも早く現金を得たい場合には向かない契約方法となります。2社間は、即日で資金調達ができる可能性は高いですが、手数料が高くなりやすいという点には注意が必要でしょう。また、売掛金の返還を利用会社が行う仕組み上、3社間よりも審査が厳しくなる可能性もあります。ファクタリングは最短即日での資金調達が可能で、審査通過しやすいとも言われますが、契約方法によって若干の違いが生じることは理解しておくべきかも知れません。

2社間ファクタリング=「売掛先に絶対に知られない」ではない

売掛先への通知を行わない2社間ファクタリングは「売掛先に債権売却が知られない」という風に表現されることがあります。しかし売掛金の売却の際に債権譲渡登記が必要な場合には、この登記を見られることで債権を売却したことが知られる可能性はあります。わざわざ手間をかけてチェックされる可能性は低く、ファクタリング会社との取り引きをスムーズに行っている限りは売掛先にばれてしまう危険はほとんどありません。ただし、売掛先へファクタリングの利用が100%ばれないというわけではないため、注意は必要でしょう。なお「絶対に利用を知られたくない」という場合には、債権譲渡登記の留保に対応しているファクタリング会社を利用するのが良いかもしれません。

悪質なファクタリング会社に関する注意点

非常に残念なことですが、資金調達を希望する企業に対してファクタリングでは考えられない条件での契約を迫ったり、不利な条件を押し付け騙そうとしたりする悪質なファクタリング会社も存在しています。しかし下記に解説する注意点を理解していれば、ほとんどの悪質会社を見抜くことが可能でしょう。

実質的に「融資」となる契約内容ではないか?

ファクタリングは、融資などの貸付サービスとは異なる「借りない資金調達方法」です。そのため、ファクタリングは担保も保証人も不要で、当然ながら利息なども発生しません。またノンリコースと呼ばれる償還請求権のない契約が原則であり、契約後に売掛先が倒産しても債権の代金の支払いを求められることがありません。
悪質業者は「ファクタリング」を謳いながら、担保や保証人が必要であったり、償還請求権がある契約を結ばせようとしたりしてきます。このような契約内容の場合は「融資」と考えられ、純粋なファクタリングとは言えません。闇金である可能性も高いので、安易に契約してはいけません。「融資」と捉えられる内容ではないか注意深く確認するようにしましょう。

契約書の記載内容は正しく、控えは受け取れるか?

ファクタリング会社とのトラブルを避けるためにも「契約書」は非常に重要です。契約書に必要な情報が正しく記載されているのを確認するのはもちろん、控えを受け取り保管しておくことも大切です。例え何度目の契約であろうと面倒だからと読み飛ばすことはせず、どんな理由を付けられたとしても控えは受け取るよう注意しましょう。悪意は無くとも記載内容に間違いがあれば問題ですし、頑として控えを渡さないとすれば信用できる場所とは言えません。

会社概要などもチェックしましょう

企業のホームページには会社概要などが掲載されていますが、多くの方はチェックしてはいないはずです。しかし住所などの情報がなかったり架空の住所だったりすれば、信頼すべきではないかも知れません。他にも電話番号が携帯電話の番号である場合や、そもそも会社概要がないという場合には注意が必要でしょう。

ファクタリング会社を選ぶ上での注意点

ファクタリングで資金調達をする際、最初に行うのが「ファクタリング会社選び」です。一言で「ファクタリング会社」と言っても、サービス内容は多種多様であり、注意が必要です。必ずしも納得のできる資金調達ができるとは言えず、自社に適したファクタリング会社を探さなければなりません。自社に適したファクタリング会社を選ぶ際の注意点には、以下のようなものがあります。
・最優先する「資金調達ニーズ」はなにかを決める
・必ず即日で資金調達できるわけではない
・利用できない場合もある

最優先する「資金調達ニーズ」はなにかを決める

ファクタリングには「資金調達速度」や「手数料相場」、「売掛先への利用通知」の違いから、2つの契約方式があります。また、ファクタリング会社により独自サービスを展開していることも珍しくないため、自社に適したファクタリング会社を選ぶのは容易ではありません。最優先する「資金調達ニーズ」が何なのかをはっきりさせておくことで、自社に合ったファクタリング会社を選びやすくなるため、利用前に一度考えてみるのが良いでしょう。

なお、資金調達ニーズと選ぶべきファクタリング会社の組み合わせは以下の通りです。以下の点に注意しながら、会社選びをしてみてください。
・資金調達速度 - 2社間ファクタリング(クラウドファクタリング)
・手数料 - 3社間ファクタリング
・ファクタリング利用を知られない - 2社間ファクタリングかつ債権譲渡登記の留保
・資金繰り改善の相談 - コンサル事業も行っている会社
・手続きの簡便性 - クラウドファクタリング

必ず即日で資金調達できるわけではない

ファクタリングは「最短即日」という資金調達スピードから、資金調達を急いでいる場合に利用されることが多いです。「できれば今日中に資金調達したい」と考えている利用者様も多いですが、必ずしも即日で入金してもらえるわけではありません。すべての手続きがスムーズに行けば、即日入金できるというだけですので、謝った認識をしないように注意が必要です。

なお、即日入金を希望する際には以下の注意点があるので、利用時には確認してみましょう。
・午前中のうちに申し込みを終える
・必要書類を事前に準備しておく
・2社間ファクタリングを利用する(3社間ファクタリングでは不可)
・債権譲渡登記の留保可能な会社は即日入金の可能性が高い
・審査通過率の高いファクタリング会社を選ぶ
・有利な売掛債権(大手企業・取引歴が長い売掛先、決済日までの残日数が短い債権)を選ぶ

利用できない場合もある

審査通過率も高く、銀行融資よりも利用ハードルが低いファクタリング。しかし、審査に必要な書類に不備がある場合や、売掛先の信用力が著しく低い場合などには、利用できないこともあるため、注意が必要です。書類の不足や不備に関しては、利用者側が注意することで解決することもあるため、利用前に確認しておきましょう。

必要書類に関する注意点は以下の通りです。
・商業登記簿謄本や印鑑証明書は法務局で取得する必要がある
・身分証明書、請求書、通帳のコピーはどのファクタリング会社でも必須
・売掛先とのメールのやり取りなどがエビデンス資料になることもある

情報収集とファクタリングへの理解が大切

ファクタリングは違法性もなく、中小企業にとって利用しやすい資金調達方法です。基本的には安全ですが、ファクタリングという資金調達方法についての理解や申込み先のファクタリング会社に対しての情報収集を疎かにしていると、思わぬトラブルが起きてしまうため、注意が必要です。特に、悪質業者の存在には細心の注意が必要でしょう。しかし「準備」をしっかりと行えば、安全にスムーズに資金調達を成功させられるようになるはずです。本項で解説した注意点に気をつけて、納得のいく資金調達を行えることを願っています。

 

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