フリーダイヤル フリーダイヤル0120-053-022

受付時間 9:00-19:00(日祝除く)

email オンライン査定 >

ファクタリングコラム

ファクタリング業界について|失敗しないファクタリング講座

ファクタリング

2021年2月21日

資金調達と言えば融資というイメージを抱く経営者様がまだまだ多いはずですが、売掛債権を売却して現金化を行なうファクタリングも中小向けの資金調達方法として徐々に浸透してきています。ファクタリングの歴史や利用する企業が増えている理由、そして現金化を行なう際の注意点など、ファクタリング業界に関する情報をご紹介します。

国内のファクタリングを取り巻く環境

16世紀にイギリスで生まれたと言われているファクタリングは、1970年頃になってようやく日本に伝わってきました。しかしその頃の日本では手形割引などが一般的になっていたことから利用者はあまり増えず、資金調達方法として浸透しているとは言えない状況でした。しかし1998年に「債権譲渡登記制度」が制定され、2005年には債権譲渡登記制度が改正され、2020年には民法の改正も行われました。これらの法的な環境の変化により、ファクタリングに関する手続きも円滑に素早く行えるようになりました。

中小企業を中心に利用する企業が増えたワケ

ファクタリングを利用する中小企業が増えている1つの理由としては、「売掛債権を活用した資金調達を国(経済産業省)が推奨している」ということが挙げられます。あくまで資金調達方法としての1つとして認められているのですが、イメージを変える効果は小さくはなかったと考えられます。そして、債券を売却したい企業の経営状況が審査に大きく影響しないことや、素早い資金調達が行えることがインターネット環境の発達により認知されることとなり、利用する企業が大きく増加したのです。

ファクタリングに関係するトラブルに注意

利用する企業が大きく増加したことと、まだ完全には資金調達方法として浸透しきっていないことが影響し、優良とは言えないサービスを行なうファクタリング会社も残念ながら現れてきました。売掛債権を買い取り現金化するべきはずが、担保や保証人の用意を求め融資のような条件で契約を迫ったり、手数料以外の費用を多く求めてくるなど悪質な業者によるトラブルも発生してしまっています。ファクタリングは非常に便利なサービスですが、利用する場所を選ぶ際には最新の注意を払いましょう。

給料ファクタリングに要注意

今までにない新しいファクタリングとして「給与ファクタリング」を行っている会社も存在していますが、そのサービスは実際には個人向けの「賃金」に当たることが大半です。しかも給料ファクタリングを行っている業者の多くは貸金業の登録を行っていない、いわゆる「闇金」です。そのような場所を利用する危険性は言うまでもありません。もちろん買速では、給料ファクタリングは提供しておりませんのでご安心ください。

安心安全に売掛債権を売却するには?

・企業情報や会社概要をきちんと公表している会社を選ぶ
・保証人や担保、償還請求権を必要としない(融資ではない)
・手数料が妥当、不必要な費用を求めてこない
・契約書類に不備がない、控えが受け取れる

上記したような条件を満たせていない場合は、安心・安全なファクタリング会社とは言いにくくなります。しかし全ての条件を満たしているのであれば、トラブルが起きる可能性は低くなるはずです。同じファクタリング会社を使い続けることは、診査の通過しやすさを高め手数料を低くできる期待が高まるというメリットがありますので、信頼できる場所を見つけ出すことはとても重要なことなのです。

 

その他「ファクタリング」記事

 

 

 

to top