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ファクタリングコラム

ファクタリング審査について|失敗しないファクタリング講座

ファクタリング

2021年2月24日

ファクタリングを利用するためには診査に通過する必要があります。銀行などからの融資と比較して中小企業にとって利用しやすいと言われるファクタリングですが、審査基準を知っておくことで落ち着いて診査に臨めるようになるはずです。診査通過率のアップのポイントと併せて、ファクタリングの診査について解説させていただきます。

ファクタリングの診査では「回収リスク」が重要

売掛債権を売却する際の診査で見られるのは、ファクタリング会社から見た「債権の回収リスク」です。ノンリコースでの契約が基本であるファクタリングでは、何かのトラブルで債券の回収が不可能になった場合、損失はファクタリング会社が受けることになります。そうならないために、「確実に支払いが実行される債券」のみを買い取りたいと考えるのは当然のこととも言えます。もちろん100%はありえませんが、回収リスクが低いと判断されることはとても重要なのです。

売掛先の経営状況・与信情報

債権代金の支払いを実行するのは売掛先ということもあり、順調な経営を行っていることが何より大切です。しかしあくまで債権の額だけ支払えれば問題ありませんので、ドンドンと売上を伸ばしているような好調な経営が求められているわけではありません。また信頼性の面から与信情報もチェックされます。過去に金融事故を起こしていたり、税金などの滞納がある売掛先の場合は診査通過が少し難しくなるのは否めません。

売掛先とファクタリングを利用する企業との取引実績

債権の売却を希望する企業と売掛先との間に、過去に全く取引実績がなく初めての取引の場合は、相手が大手でもない限りは若干診査が厳しくなる傾向があります。逆にトラブル無く支払いが実行されてきた実績があるのであれば、売掛先の会社規模はそれほど重要では無いとも言えます。

債権の入金期日までの残り日数

売掛金の支払いが実行されるまでの日数、いわゆる「支払サイト」が多く残っていると回収リスクは高いと判断されやすくなります。目安としては「60日間(2ヶ月)」と言われており、それ以下であれば診査に悪影響はまずありません。

ファクタリングを利用する企業の経営状況は重要ではない

ファクタリングにおいて、債権の売却を希望する企業の状況はそれほど重要ではありません。なぜなら売掛金の支払いを行なうのは売掛先であり、ファクタリング会社としてはその代金を受け取れさえすれば問題は無いからです。ただ経営状況などがあまりにも悪く差し押さえに合う可能性があると判断されたり、2社間契約で売掛先から一旦受け取った代金の受け渡しの際にトラブルが起きそうと判断された場合は、診査に悪い影響が出るかも知れません。

診査通過の確率を上げる方法

診査において最も重要なのは「売掛先の状況」となりますが、申込みを行った企業のやり方次第では診査通過の確率をアップさせることも可能です。また手数料などにも好影響が与えられる期待もありますので、できる限りの準備や心構えをして手続きを進めましょう。

書類提出を丁寧に素早く行なう

必要書類の提出が終わらなければ、診査通過することはできません。提出に時間がかかればかかるほどに、資金調達に必要な時間は長くなり、ファクタリング会社に対しての心象も悪くなります。また提出した書類に不備があった場合は診査落ちということも考えられます。必要な書類の提出を素早く丁寧に行なうのは当然のことかも知れませんが、非常に重要なポイントでもあります。

信用度の高い債権を選ぶ

どんな売掛先の債権を売却するかは、申込みを行った企業次第です。ですから売掛先の経営状況や取引実績、支払期日までの残り日数などをチェックし、ファクタリング会社から回収リスクが低いと判断されやすい債権を選ぶことが大切です。信用度の高い債権を選択することができれば、手数料も低く設定される確率が高まります。

3社間ファクタリングで契約する

売掛先からの承諾を得て債券の売却を行なう「3社間ファクタリング」は、手数料が低くなりやすいという大きなメリットがあります。さらに回収リスクが低くなると考えられることから診査通過の確率も高めることも可能です。売掛先との関係が良好で問題なく利用できそうであれば、3社間ファクタリングがおすすめです。

ファクタリング利用実績を増やす

同じファクタリング会社を継続して利用することで、診査通過率が高まり手数料も低くなりやすくなります。同じ場所で利用実績を積むことは大きなメリットがありますので、最初から長く付き合えるファクタリング会社を探したり、早めに他社に乗り換えるのも効果的です。

 

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